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Almalinux9.1

AlmaLinux 9.1 ; インストール後の各種設定

1.SELinuxの無効化 まず、selinuxを無効化します。selinuxはLinuxの監査やセキュリティを向上させる機能ですが、有効になっているとサービスの動作や、設定内容にかなりの制限が出てきます。そのため、基本的には無効にする場合が多いのが実情です。 ①SELinux は起動するがポリシーがロードされていない状態での無効化 # vi /etc/sysconfig/selinux 変更後) #SELINUX=enforcing SELINUX=disabled ②SELinux を完全に無効化する場合は、以下のようにカーネルコマンドラインに selinux=0 を追加して再起動が必要です。 # grubby --update-kernel ALL --args selinux=0 # reboot
Ubuntu22.04

Ubuntu22.04 Server : Let's Encrypt , Apache SSL化

1. 証明書を取得する (Let's Encrypt) 1.1 事前準備 ①mod_sslを有効にする # a2enmod ssl ②Let's Encrypt証明書を取得するためのクライアントツールをインストール # apt -y install certbot ③Let's Encrypt証明書の取得 Apache httpd や Nginx などの Webサーバーが稼働していることが前提となります。 作業を実施するサーバーで Webサーバーが稼働していない場合は ④の手順を実行。 また、インターネット側から、作業を実施するサーバー (証明書を取得したい FQDN のサーバー) の 80 ポート宛てにアクセス可能であることも前提です。
Archlinux

ArchLinux ; インストール #1 イメージダウンロードと事前準備

Arch Linux について Arch Linux は、Linux ディストリビューションの一つです。 他のディストリビューションでは、グラフィカルなインストールが行われる場合が多いですが、Arch Linux の場合は、CUI のコマンドライン画面上のコマンド操作でインストール作業を行います。 ただし、必要のない無駄なパッケージのインストールなどが行われることはないので、自由度が高く、軽量・コンパクトな独自の環境を作ることが出来ます。 Arch Linux には、他のディストリビューションにあるような「バージョン」の概念がありません。 インストール用の ISO には、インストール作業で使うコマンド等のみが収録されており、これらが常に最新のものとなるよう、ISO ファイルは毎月更新されます。
Archlinux

ArchLinux ; インストール #2 ディスクのパーティショニング

1. Arch Linux をインストールするディスクのパーティショニング 今回はUEFI モードでインストールするのでパーティションテーブルをGPTにするのでコマンドはgdiskを利用する 現在のディスク情報を確認 # lsblk NAME MAJ:MIN RM SIZE RO TYPE MOUNTPOINTS loop0 7:0 0 693.5M 1 loop /run/archiso/airootfs sda 8:0 0 20G 0 disk sr0 11:0 1 813.3M 0 rom /run/archiso/bootmnt 上記の場合、VmwareWorkststion 上で 20 GB の仮想 HDD を作成したので、sda の SIZE が 20 GB になっています。NAME 行の sda が、ディスク全体を表すデバイス名でこのsdaにパーティショニングを行います 今回はEFIパーティションとArch Linux 用パーティションを作成しswapパーティションは作成しません 以前は、スワップ用にパーティションを一つ作って、それをスワップとして割り当てていましたが、現在は 「スワップファイル」 を使うことができるため、スワップ用のパーティションは作らなくても使用できます。 「スワップファイル」は、スワップ用に任意のサイズのファイル
Archlinux

ArchLinux ; インストール #4 btrfsでのインストール方法

ext4ファイルシステムでインストールする場合は下記ページを参照してください https://korodes.com/arch_02/ https://korodes.com/arch_03/ 1.パーティションの作成 1.1 インストールデバイスの確認 lsblkコマンドで対象のデバイスを確認する # lsblk NAME MAJ:MIN RM SIZE RO TYPE MOUNTPOINTS loop0 7:0 0 748.3M 1 loop /run/archiso/airootfs sda 8:0 0 20G 0 disk sr0 11:0 1 872.3M 0 rom /run/archiso/bootmnt 今回は上記からデバイスは/dev/sdaにあります 1.2 パーティションの作成 今回は、以下のパーティション構成とします。 パーティション サイズ フォーマット マウントポイント /dev/sda1512MBvfat/boot/dev/sda2全部btrfs/ 以下のコマンドで上記のパーティションを作成
Archlinux

ArchLinux ; OSインストール後の初期設定

1. ネットワークの接続 ■ systemd-resolved を使う場合、/etc/resolv.conf をリンクファイルとして作成 # ln -sf /run/systemd/resolve/stub-resolv.conf /etc/resolv.conf ■ systemd-resolved を使わない場合 2. 固定IPアドレス設定 インストール過程で作成した/etc/systemd/network/mynet.networkを編集する。 例としてIPアドレスを”192.168.11.83”に設定する ネットワークインターフェース名"ens33"は各自の環境に合わす 3. ユーザーアカウント作成 ユーザー(huong)をwheelグループに追加しホームディレクトリーを作成する 4. 64bit 環境で 32bit のアプリケーションを動作させる multilib リポジトリにあるパッケージが必要になるので、利用できるように/etc/pacman.conf ファイルを編集する 5. 時刻の同期 ntp を使いNTP サーバーから時刻を取得するのでntpをインストールする
Archlinux

ArchLinux ; Webサーバー

ArchLinux ; Webサーバー 1.Apache2のインストールとバーチャルホスト設定 1.1 Apache2インストール ①httpdをインストール 1.3 バーチャルホストの設定 バーチャルホストで運用するドメイン名 [FQDN] を、ドキュメントルート[/srv/[FQDN]] ディレクトリに割り当てて設定します 2. CGIスクリプトの利用確認 ①CGIの利用可確認 3. PHPのインストールと設定 3.1.PHP8インストール ①インストール
Archlinux

ArchLinux ; Clamav ( アンチウィルスソフト ) , Mailサーバー

1. clamav ( アンチウィルスソフト )のインストール 1.1 Clam AntiVirusインストール # pacman -S clamav 2. メールサーバー (Postfix) 2.1 Postfixのインストール Postfix をインストールして SMTP サーバーを構築します 3. メールサーバー (Dovecot) 3.1 Dovecotインストール # pacman -S dovecot 4.メールユーザー作成と動作確認 4.1 事前準備 ①新規ユーザーの為の前処理 新規でユーザーを追加した場合、自動的にメールの送受信ができるよう設定をします。 Mail サーバー : Postfix + Clamav + clamav-milter+SpamAssassin 1.メールのリアルタイムスキャン ➁clamav-milter設定 2.メールのスパム対策 2.1 SpamAssassin・spamass-milter・postfix設定 ①SpamAssassinインストール # pacman -S spamassassin ➁spamass-milterインストール spamass-milterはaur (arch user repository) というソフトウェアパッケージ群にありますのでyayを使用してインストールします
Archlinux

ArchLinux ; WebサーバーSSL化( Let's Encrypt )

1.SSL証明書を取得する ( Let's Encrypt ) 最新のopen sslをインストールしておく 1.SSL証明書を取得する ( Let's Encrypt ) 最新のopen sslをインストールしておく # pacman -S openssl 1.1 事前準備 1.パッケージ管理システムSnappyインストール Let’s EncryptのSSL証明書発行ツール「certbot」は2021年以降は「snap」を利用したインストールが推奨されていますので、まずSnapdをインストールします。 2. Apache のhttps 化 2.1 ssl.conf ファイルの編集
Archlinux

ArchLinux ; MariaDB , WordPress インストール

1. MariaDBインストール サーバーのパッケージを更新します # pacman -S mariadb MariaDBを設定する 1.2 phpMyAdmin インストール phpMyAdmin をインストールして、Web ブラウザ経由で MariaDB の操作ができるように設定 ①インストール # pacman -S phpmyadmin PHP の mysqli 拡張を有効にする必要があります。/etc/php/php Wordpress インストール 2.1 必要なライブラリーインストール # pacman -S php-gd 2.2 php.iniの編集
Ubuntu23.04

Ubuntu Server23.04 ; SSH設定 , ファイアウォール設定

1. SSHサービスのセキュリティ設定 SSHサービスはデフォルトでrootユーザーのログインを許可しています。rootユーザーはユーザー名が既に判明しているためパスワードが判明すると、管理者権限でサーバーへログイン出来るため、これを拒否する設定を行います 2. ファイヤーウォールの設定 Ubuntuでは「ufw」というソフトウェアを使ってファイアウォールを設定することが多いので、ufwを利用したファイアウォール設定を行います。 ufwはOSの導入時にインストールされています。インストール後に最低限のフィルタ設定を行う手順を紹介します。 ufwで設定するフィルタルール • サーバーに転送されるパケットは全て拒否 • サーバーから外部へ送信されるパケットは全て許可 • 最初に許可するポートはSSH用のポート(2244) • サーバーに入ってくるパケットを制限
Rocky Linux9.2

Rocky Linux9.2 ; MySQL8 , WordPressインストール

Rocky Linux9.2 ; MySQL8 , WordPressインストール
FreeBSD14

FreeBSD14 ; OSインストール

FreeBSDとは FreeBSD(フリービーエスディー)は、UNIXライクなオープンソースのOSソフトウェア。特にネットワークOSとしての稼動実績はLinux系を上回り、高い負荷にも安定したパフォーマンスを維持します。 FreeBSD(フリービーエスディー)は実用性を重視し堅牢で頑丈な設計を施されている点から、大手企業・サービスのFTP、WWW、電子メールサーバなどの運用に適しています。 今回は2023 年 11 月 14 日にリリースされたFreeBSD14.0をインストールし、サーバーの構築を行います。 特徴 高い負荷にも耐えられる高速・高性能なマルチプラットフォーム 大手企業にも多々の採用実績 アクセス制限によりセキュリティ対策を適用できるネットワーク 小規模から大規模までのサーバの運用が可能 商用から個人用途まで33,000を超える専用ソフトウェア
FreeBSD14

FreeBSD14 ; 初期設定 (バイナリーの更新,PackagesとPorts Collectionの更新)

FreeBSDのインストールが終わり、これからサーバーの構築を始めますがコンソール画面では何かと作業がしにくいので、Te...
FreeBSD14

FreeBSD14 ; FTPサーバ , Sambaでファイルサーバー

1. FTPサーバ(Vsftpd) 1.1 事前準備 ①秘密鍵作成 1.2 vsftpdインストール 1.1 vsftpdインストール # cd /usr/ports/ftp/vsftpd # make BATCH=yes WITH_VSFTPD_SSL=yes install clean 1.2 vsftpd設定ファイル編集 2. Sambaでファイルサーバー WindowsやMacのファイル共有を実現するため、Sambaを使いファイルサーバーを構築する 2.1 Sambaのインストール # cd /usr/ports/net/samba413/ # make ADS,AD_DCのアクティブ・ディレクトリ関係は、今回は使わないので外す。 LDAPもアカウント管理をLDAPで行わないので外す。