Ubuntu Server23.04 ; NTPサーバー,FTPサーバー,Sambaインストール

1. 時刻同期サービスを提供する NTP サーバーをインストール

設定反映

動作確認

2. FTPサーバー vsftpdをインストール

2.1インストール、設定

①インストール

②UFWにてPORT 21を許可

③設定ファイルの変更

④vsftpd.chroot_listの作成

⑤vsftpdの再起動

FileZillaを起動し、「File」メニューから「Site Manager」を選択

「New site」をクリック

各項目の設定は次の通り入力し、「Connect」クリック
Protocol : SFTP-SSH File Transfer Protocol
Host : サーバーのIPアドレス
Port : 2244(事前に設定したSSHポート番号)
Logon Type : Normal
User  : 一般ユーザー名(サーバーのログインユーザー)

接続に成功すると右側にサーバーのディレクトリー、左側にWedowsのディレクトリーが表示される

2.2 Vsftpd Over SSL/TLS

①自己署名の証明書を作成します。
Let's Encrypt 等の信頼された正規の証明書を使用する場合は当作業は不要です。

➁Vsftpd の設定ファイル編集

Vsftpd再起動

FileZillaを起動し、確認する
先ほどと同様に「File」メニューから「Site Manager」、該当サーバーを選択し、[Connect]をクリックすると次の画面が出るのでチェックを入れ「OK」クリックすると先ほどの通り接続される

3. Sambaでファイルサーバー導入

ユーザー認証が必要なアクセス権付ファイルサーバーをSambaで構築します。
導入手順
①ユーザー認証が必要なアクセス権付の共有フォルダーを作成
②アクセス可能なグループ作成
③アクセス可能なグループに属するユーザー作成
④設定ファイル編集

3.1 sambaをインストール

3.2 共有フォルダー(smbshare)を作成

3.3 アクセス可能なグループ(smbgroup)作成

3.4 設定ファイル編集

3.5 SMB再起動

3.6 ユーザー(smbuser)登録、パスワード設定、グループ登録

3.7 UFWで、Samba サービスの許可

3.8 Windows11から共有ディレクトリーにアクセス

Windowsのエクスプローラーから接続
エクスプローラーを開きアドレス欄に「\\<サーバーのIPアドレス>」(今回は\\192.168.11.83)を入れ
アクセスする

認証情報の入力を求められますので
ユーザー名 : 「3.6 ユーザー(smbuser)登録、パスワード設定、グループ登録」で作成したユーザー名
パスワード : 上記ユーザーのパスワード
を入力し、「OK」クリック

共有ディレクトリーの情報が表示されるので、ファイル、フォルダが新規で作成されることを確認する

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