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FreeBSD14.1

FreeBSD14.1 ; Jail インストール

Jailとは FreeBSD環境上に仮想のFreeBSD環境を複数構築することが出来るしくみである。 jailはchrootを発展させたもので、ホスト環上(jailerと呼ぶ)に構築したjail環境(prisonerと呼ぶ)は、ホスト環境とは別に動作するFreeBSDマシンとして振舞う。 prisonerからはjailerおよび並列する別のprisonerに直接アタッチすることが出来ない。 jailの特徴 ・エミュレーションではないため、高速に動作する ・prisonerごとにjailerとは別のIPアドレスを振ることができる ・jailerとprisonerで同一のファイルシステムが利用されるため、UID/GIDの割り当てに注意する必要がある 今回は、jailer(FreeBSD14.1)内に2つのprisoner(prisoner1、prisoner2)を構築する
Debian12.5

Debian12.x ; Zabbix7インストール

オープンソースの統合監視ソフトウェア「Zabbix7」インストール Zabbix とは、サーバー、ネットワーク、アプリケーションを集中監視するためのオープンソースの統合監視ソフトウェアです。統合監視に必要な監視、障害検知、通知機能を備えています。多数のプラットフォームに対応した Zabbix エージェントと SNMP に対応しているため、システム全体を Zabbix ひとつで監視することが可能です。 Zabbixを実行するにはPHPプログラミング言語、データベースサーバーとしてはMySQL/MariaDB、ApacheやNginxなどのWebサーバーが必要です。 今回は次の条件がすべてが構成済みという前提で進めます。 今回は2024年06月04日にリリースされたZabbix7.0 LTSを下記環境にインストールしてみます。 Apache/2.4.59 (Debian) 10.11.6-MariaDB PHP 8.2.20 PHP-fpm
Almalinux9.3

AlmaLinux9.x ; Zabbix7 インストール

オープンソースの統合監視ソフトウェア「Zabbix7」インストール Zabbix とは、サーバー、ネットワーク、アプリケーションを集中監視するためのオープンソースの統合監視ソフトウェアです。統合監視に必要な監視、障害検知、通知機能を備えています。多数のプラットフォームに対応した Zabbix エージェントと SNMP に対応しているため、システム全体を Zabbix ひとつで監視することが可能です。 Zabbixを実行するにはPHPプログラミング言語、データベースサーバーとしてはMySQL/MariaDB、ApacheやNginxなどのWebサーバーが必要です。 今回は次の条件がすべてが構成済みという前提で進めます。 今回は2024年06月04日にリリースされたZabbix7.0 LTSを下記環境にインストールしてみます。 AlmaLinux9.4 IP(192.168.11.83) Apache/2.4.57 (AlmaLinux) mysql Ver 8.0.36 PHP 8.3.8 (cli) PHP 8.3.8 (fpm-fcgi)
Ubuntu23.04

Ubuntu Server23.04 ; MariaDB , WordPressインストール

1. MariaDB インストール 1.2. MariaDBサーバのセキュリティ設定 2.WordPressインストール 2.1 データベース作成 Word Press 用のデータベースを作成します(例として今回はデータベース名を 「wp_db」、ユーザー名を「wp_user」、パスワードを「?Y123456y」) アカウント作成時「Your password does not satisfy the current policy requirements」が表示される場合はパスワードを8文字以上、英数大文字小文字、記号等を含めてください MariaDBサーバのセキュリティ関連の設定を行うためにmysql_secure_installtionというツールを実行します。 実行すると、質問形式でいくつかのセキュリティ設定がはじまります。はじめに以下のようにパスワードバリデーション用のプラグインを使用するか確認されます。パスワードバリデーションというのは、MariaDB用のユーザのパスワード強度をチェックし、十分セキュアなパスワードのみ受け付けるよう制限をかけることができます。例えば、最低何文字以上で必ず記号と数値を1文字以上含むなどです。この条件について次の質問で設定できます。 良ければyを入力してEnterを押します
Ubuntu22.04

Ubuntu22.04 & 23.04 Server : SNORT3インストール

Snort3 インストール Ubuntu22.04,23.04はデフォルトのユニバースリポジトリは下記の通りsnort2.9となっていますので、ソースコードからSnort3をビルド、コンパイルしてインストールします
Ubuntu23.04

Ubuntu Server23.04 ; SNORT2 , Tripwire インストール

1.SNORT2 インストール Snortは、IPネットワーク上でリアルタイムのトラフィック分析とパケットロギングを実行できるオープンソースのネットワーク侵入検知システムです。 「プロトコル分析」「コンテンツ検索」「マッチング」を実行でき、「バッファオーバーフロー」「ステルスポートスキャン」「CGI攻撃」「SMBプローブ」「OSフィンガープリント試行」「セマンティックURL攻撃」「サーバメッセージブロック探査」など、さまざまな攻撃検出に使用できます 2.Tripwireインストール クラッカーによるLinuxサーバーのファイルの改竄を検知するシステムを導入する。 今回は、ファイル改竄検知システムにホスト型IDS(IDS=Intrusion Detection System)のTripwireを導入する。 Tripwireは、導入時のファイル状態をデータベース化し、そのデータベースとファイルの現状を比較することにより、ファイルの追加/変更/削除を検知する。
Ubuntu23.04

Ubuntu Server23.04 ; DiCE , ディスク使用率チェック , Logwatch

1. DiCEのインストール ネットが切断されたり、ルーターが切断再起動したときにおこるグローバルIPの変更の度に、ダイナミックDNSにアクセスしグローバルIPが変更されたことを知らせなくてはいけません。その作業を自動的にやってくれるのがDiCEです 2. ディスク使用率チェックスクリプト導入 2.1 スクリプト作成 3. ログ解析ツール logwatch インストール 3.1 logwatch のインストール
Ubuntu23.04

Ubuntu Server23.04 ; システムのバックアップ、レストア

1. システムのバックアップ 1.1 /var/www/html 配下のバックアップ ①/var/www/systemディレクトリーを作成 1.2 MariaDBlのデータベースバックアップ ①/var/www/system配下にdb_backup.shスクリプト作成 2. システムの復元 2.1 HTML配下 バックアップファイルの復元 ① バックアップに使用するHTML バックアップファイルを、「/(ルート)」ディレクトリへ格納 最新のタイムスタンプの付いたバックアップファイルを選択 2.2 MariaDB データベースを復元 ①DB バックアップファイルを任意のディレクトリに保存し、データを解凍
Ubuntu24.04

Ubuntu24.04 ; Zabbix7 インストール

オープンソースの統合監視ソフトウェア「Zabbix7」インストール Zabbix とは、サーバー、ネットワーク、アプリケーションを集中監視するためのオープンソースの統合監視ソフトウェアです。統合監視に必要な監視、障害検知、通知機能を備えています。多数のプラットフォームに対応した Zabbix エージェントと SNMP に対応しているため、システム全体を Zabbix ひとつで監視することが可能です。 Zabbixを実行するにはPHPプログラミング言語、データベースサーバーとしてはMySQL/MariaDB、ApacheやNginxなどのWebサーバーが必要です。 今回は次の条件がすべてが構成済みという前提で進めます。 今回は2024年06月04日にリリースされたZabbix7.0 LTSを下記環境にインストールしてみます。 Apache/2.4.58 10.11.8-MariaDB PHP 8.3.6 PHP-fpm
Ubuntu24.04

Ubuntu Server 24.04 ; OSインストール

Ubuntu Server 24.04インストールイメージのダウンロード Ubuntu Serverのインストール用メディアはインターネット上の公式サイトからダウンロードできます。高速な回線さえあれば2~3分程度でOS自体をダウンロードすることができます。ダウンロードしたisoファイルからインストール用CD/DVDまたはUSBディスクを作成する必要があります。(約2.7G) Vmware等を使用して仮想マシンにインストールする場合はisoファイル自体を利用できます。 isoファイルのダウンロード先は「Ubuntu 公式ダウンロードサイト」です。 Ubuntu 24.04 ( 2024年04月25日リリース)は 2029年6月までサポートですので、本番環境にはLTS版のUbuntu24.04を導入するほうが無難です。
Ubuntu24.04

Ubuntu Server24.04 ; OSインストール後の初期設定

1. rootパスワードを設定し、SUコマンドを利用 Ubuntu のデフォルト設定では root ユーザーはパスワードが設定されていないため利用不可となっています。 root ユーザーにパスワードを設定することで、従来の [su] コマンドによる遷移が可能となる。 2. システムの最新化 # apt update # apt upgrade 3. locateコマンドを利用できるようにする Linuxシステム全体を対象として、特定のファイルを検索するのにはfindコマンドを利用する場合が多いが、findはオプションの指定がやや分かりにくいところがあります。 locateコマンドは指定したファイル名をもつファイルを全て抽出することが可能です。 4. vimエディターの設定 Ubuntu にはデフォルトでvimがインストールされています 4.1 vimの設定変更 vim設定を、全てのユーザーに許可したくない場合もあるかと思います。そのような場合には各ユーザーごとにvimの環境を変更できる「.vimrc」ファイルをユーザーのホームディレクトリに作成することでvimの環境を設定できます。 今回はrootユーザーのホームディレクトリ"/root/"に「.vimrc」ファイルを作成し全ユーザーに適用するよう設定します。
Ubuntu24.04

Ubuntu Server24.04 ; SSH , ファイアウォール

1. SSHサービスのセキュリティ設定 SSHサービスはデフォルトでrootユーザーのログインを許可しています。rootユーザーはユーザー名が既に判明しているためパスワードが判明すると、管理者権限でサーバーへログイン出来るため、これを拒否する設定を行います 1.1 一般ユーザーの作成 Ubuntu24.04のインストール時に一般ユーザーを作成している場合は、本手順は不要です。 サー バーに作成されているユーザーがrootのみの場合、SSHによるリモートログインが出来なくなりますので、OSのインストール時にユーザーを作成していない場合、事前にユーザーを作成する必要があります。OSのインストール時にユーザーを作成している場合は、本手順は不要です。 2. ファイヤーウォールの設定 Ubuntuでは「ufw」というソフトウェアを使ってファイアウォールを設定することが多いので、ufwを利用したファイアウォール設定を行います。 ufwはOSの導入時にインストールされています。インストール後に最低限のフィルタ設定を行う手順を紹介します。 ufwで設定するフィルタルール • サーバーに転送されるパケットは全て拒否 • サーバーから外部へ送信されるパケットは全て許可 • 最初に許可するポートはSSH用のポート(2244) • サーバーに入ってくるパケットを制限
Ubuntu24.04

Ubuntu Server24.04 ; 公開鍵暗号方式認証によるSSH接続

公開鍵暗号方式を用いた認証によるSSH接続  公開鍵、秘密鍵ペアの作成 OpenSSH 使って Linux サーバに接続するユーザの公開鍵と秘密鍵のペアを作成します。 公開鍵と秘密鍵のペアの作成はリモートログインするユーザ権限(huong)で実行します。 作成先・ファイル名を指定しなければ、 /home/huong/.ssh/ に id_ed25519,id_ed25519.pub が作成される。 途中、鍵用のパスワードも入力する。 PuTTYgen を使った秘密鍵の作成 Winscpを起動し「Tools」からRun Puttygen を起動する 該当サーバーを選択
Ubuntu24.04

Ubuntu Server24.04 ; NTPサーバー,FTPサーバー,Sambaインストール

1. 時刻同期サービスを提供する NTP サーバーをインストール 2. FTPサーバー 2.1 Vsftpdインストール、設定 ①インストール # apt install -y vsftpd ②UFWにてPORT 21を許可 2.2 Vsftpd Over SSL/TLS ①自己署名の証明書を作成します。 Let's Encrypt 等の信頼された正規の証明書を使用する場合は当作業は不要です。 3. Sambaでファイルサーバー導入 ユーザー認証が必要なアクセス権付ファイルサーバーをSambaで構築します。 導入手順 ①ユーザー認証が必要なアクセス権付の共有フォルダーを作成 ②アクセス可能なグループ作成 ③アクセス可能なグループに属するユーザー作成 ④設定ファイル編集
Ubuntu24.04

Ubuntu Server24.04 ; WEBサーバー(Apache)

Apache2インストール 最初にUFWでhttp:80番ポートおよびhttps:443ポートを開放しておく 2. Apache2 基本設定 3. Apache2 : Perlスクリプトを利用する CGI を有効にして Perl スクリプトが利用できるように設定します ①Perl をインストール 4. Apache2 : PHPスクリプトを利用する ①PHP をインストール 5. Apache2 : バーチャルホストの設定 ①デフォルトの設定ファイルをコピーし(ファイル名は任意、今回は例としてvhost-yourdomain.conf)、バーチャルホストの設定をします 6. Apache2でDigest認証を行う http の認証認定方式として有名なBasic 認証は認証情報を平文で送信するので、パケット盗聴されるとID とパスワードが漏洩する危険があります。 一方、Digest 認証は認証情報を暗号化して送信するので、情報漏えいの心配がほとんどありません。Digest 認証はBasic 認証を強化した認証認定方式と言えます。