パーティション構築
まず基本のパーティショニングは、ディスク領域を/(ルート)とスワップ用の2つに分ける。 スワップ用のパーティションは必ず用意する。
1.gdiskのコマンド利用
gdiskを起動すると以下のように表示される。
gdiskは必ず引数でデバイスファイル名が必要
![](https://korodes.com/wp-content/uploads/2023/09/3581e4e9c50f438eba6326d04686ea15.jpg)
デバイス名はM.2のSSDを使っているなら、/dev/nvme0n1 古い端末のSSDなら、/dev/sdaのようになる
今回はSSD利用のため下記のように入力する
![](https://korodes.com/wp-content/uploads/2023/09/89d9ec63005c1f46fb0a3923afedf77e.jpg)
正しいデバイスファイルを指定したか、確認するため、pを入力すると、SSDだと、以下のような出力が表示される
![](https://korodes.com/wp-content/uploads/2023/09/2c0591cd5a9c8923b4e7bc8c69081799.jpg)
2.パーティションテーブルを作成
GUIDのパーティションテーブルを作成する
この領域に、これから作成するパーティション情報が保存されます。
oを入力して、Enter
Yを入力し、全てのパーティションを削除し、新しい保護用MBRを作成します
![](https://korodes.com/wp-content/uploads/2023/09/be322d23ba0bd484ad2fb8d858f8f738.jpg)
3.EFIシステムパーティション作成
EFIシステムパーティションを100MBで作成
![](https://korodes.com/wp-content/uploads/2023/09/41662c744e23ca3e576e2c5f6c0270ae.jpg)
4.スワップ用パーティションの作成
スワップ領域として1GB作成する
![](https://korodes.com/wp-content/uploads/2023/09/766ff5f3b12e5ea37514442e0c990960.jpg)
5./(ルート)用パーティションの作成
今回は、残りの全領域をルート用パーティションとして作成する
![](https://korodes.com/wp-content/uploads/2023/09/2b14193271797cc6ce9c115e256bd8dc.jpg)
6.作成したパーティションの確認と書き込み
pを入力して、作ったパーティションを確認
![](https://korodes.com/wp-content/uploads/2023/09/d273bf93ec566f296ed1cd4e613b6996.jpg)
wを入力して、パーティションテーブルをディスクに書き込み、gdiskを終了
![](https://korodes.com/wp-content/uploads/2023/09/fb9627ade43a222be76f786615cf01f0.jpg)