Slackware15.0 ; OSイメージダウンロード、ブート

Slackware について

SlackwareはLinux ディストリビューションの1つです。
しかし、Linuxの黎明期には、Linuxと言えばSlackwareかRed Hat Linuxかと言われる程、一般に使われていた二大ディストリビューションの一つだったのです。

1992年に発足し今年でSlackwareは31周年を迎えます。
最新バージョンは、2022年2月4日にリリースされた、15.0です。

特長

・高い安定性
・バグやセキュリティホールが少ない安全性
・高い動作スピードが可能な点です。高速での動作ができるため、ストレスなく利用できます。Slackwareが高速の理由は、ユーザーが必要としているコンポーネントだけをインストールできるからです。
・規格準拠性が高くサーバー向きである
・高いカスタマイズ性にあります。Slackwareはシンプルですので、使いこなすことができれば自分好みの環境を手に入れられます。
・アプリのインストールを自動化するSlackBuildsが利用できることです。SlackBuildsのサイトには、様々なパッケージを自前で作成するためのスクリプトがデータベース化されています。さらにsbopkgをインストールすれば、コマンド一発でSlackbuildsのデータベースを参照し、ダウンロードからパッケージの生成、インストールまでを自動で行えます。
・対応アプリケーションが多様なことです。Slackwareを活用すれば、Linuxでは定番のアプリケーションであるemacs、vim、gimpも使えます。

・GUIユーティリティがない
・情報が英語のみ
・GNOMEが使いにくい

Slackware インストールイメージ ダウンロード

下記より"slackware64-15.0-install-dvd.iso"をダウンロードして、USBメディア、DVDにブートディスクを作成する
https://mirror.slackware.jp/slackware/slackware-iso/slackware64-15.0-iso/

Slackware インストール

カーネルの種類選択

UEFIブートのPCでインストールメディアを起動すると、以下のような画面が表示されます。
通常は、1番目の「Slackware 15.0 huge.s kernel」を選んで下さい。

キーボードの種別

次に、キーボードの種別を選択します。
日本語JIS配列のキーボードを選択するため、1を入力してEnterキーを押して、キーボードの種別の選択に進みます。

qwerty/jp106.mapを選択

キーボードの試し打ちを行い問題が無ければ、1を入力してEnterキーを押します。

キーボードの選択が終わると、以下のような画面になりインストールに際しての重要事項が書かれている
rootと入力し、rootでログインする

rootでログインすると、以下のような画面が表示される

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