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Fedora38 ; インストール後の各種設定

1. SELinux の無効化

まず、selinuxを無効化します。selinuxはLinuxの監査やセキュリティを向上させる機能ですが、有効になっているとサービスの動作や、設定内容にかなりの制限が出てきます。そのため、基本的には無効にする場合が多いのが実情です。ウェブサイトを見ながらサーバー構築を行って、思った通りに動作しない場合は、このselinuxが有効化されていることが原因だったりします。その為、インストール後に忘れずに無効化します。
次のようにすると無効化ができます。
一般ユーザーでログイン後、ルートユーザーに権限変更の方法は既知のこととして進めます。

システム再起動

変更後確認

2. システム最新化とセキュリティ対策のため停止したサービス

2.1 システム最新化

2.2 セキュリティ対策のため停止したサービス

3.ネットワークの設定

3.1 ホスト名を設定
ホスト名を"Lepard"に設定する場合

変更後再ログインで変更したホスト名がプロンプトに反映されます

3.2 ネットワークの設定を固定 IP アドレスに変更
(ネットワークインターフェース名 [ens160] の名称は環境によって異なるため、自身の環境に置き換え)
ネットワークデバイス確認

ネットワークインターフェース名[ens160]のIPアドレスを"192.168.11.83"に変更する

設定確認

3.3 IPv6 は必要ない場合は、無効化

4.NTPサーバーを導入して、時刻同期サービスを設定

4.1 Chrony をインストール

4.2 設定ファイルの編集

4.3 chrony を再起動し再起動後も chrony を有効にします

4.4 Firewalld を有効にしている場合は NTP サービスの許可が必要
なお、NTP は [123/UDP] を使用します
Firewalldについては次のセクションで詳しく説明しますので、ここでは次のコマンドでNTPポートの解放だけ行います。

4.5 chronyd の動作の確認

*印がついていたら同期ができています。

5.サーバーのタイムゾーンを設定

タイムゾーンを日本(Tokyo)に設定する

設定確認

6.Vimの設定

①Vimのインストール

②Vimの適用と反映

③ユーザー固有環境として Vim の設定

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