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Debian12.1

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Debian12.1 ; OSインストール

1.Debian12の概要今回はユーザーフレンドリーなLinuxディストリビューションのUBUNTUの基になっているDebianでサーバー構築する方法を説明します。最新は2023年 6 月 10 日 にリリースされ たDebian 12.0(コードネーム「bookworm」) です。2.DebianインストールイメージのダウンロードDebian12のダウンロードサイト  https://www.debian.org/上記公式サイトにアクセスし、インターネットに接続されている環境でのセットアップに都合の良い 「 debian-12.0.0-amd64-netinst.iso.」をダウンロードしてください。(CD1枚に納まります)NETINSTではインターネットから必要なパッケージをダウンロードしてインストールする形になりますので、フルインストーラーと比較して容量が小さいインストーラーが利用できます。次の画面の順にクリックしていきます。
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Debian12.1 ; システムのバックアップ・レストア

Debian12 ; システムのバックアップ・レストア/var/www/html 配下のバックアップとレストアMariaDBのデータベースバックアップとレストア
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Debian12.1 ; Suricata , Logwatch, Chkrootkit,ディスク使用率チェックスクリプト

Suricata インストールSURICATA IDS/IPSはネットワーク上の通信を監視し、不審なトラフィックを検知するオープンソースのIDSです。基本的な仕組みはシグネチャ型であるため、あらかじめ設定した不正な通信を検知できます。また、Suricataは検知だけでなく防御も行えることが特徴です。
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Debian12.1 ; Nagios Server , Tripwire インストール

オープンソースの統合監視ソフトウェア「Nagios Server」インストールNagiosは、Linux 上で実行するオープンソースの監視ソリューションです。Nagiosは、 Ethan Galstadによって開発され、 1999 年に最初にリリースされました。その後、このプロジェクトは、いくつかの貢献者によってオープンソース プロジェクトとして改良されました。Nagiosは、ネットワーク、アプリケーション、またはサーバーの重要なパラメーターを定期的にチェックするように設計されています。これらのパラメータには、マイクロプロセッサの負荷、実行中のプロセス数、ログ ファイル、ディスクおよびメモリの使用量の他、SMTP (Simple Mail Transfer Protocol)、HTTP (Hypertext Transfer Protocol)、POP3 ( Post Office Protocol 3)の他の多くのサービスもチェックできます。Nagoisを実行するにはPHP、MySQLなどのデータベース、ApacheやNginxなどのWebサーバーが必要です。今回はこれらすべてが構成済みという前提で進めます。TripwireインストールクラッカーによるLinuxサーバーのファイルの改竄を検知するシステムを導入する。今回は、ファイル改竄検知システムにホスト型IDS(IDS=Intrusion Detection System)のTripwireを導入する。Tripwireは、導入時のファイル状態をデータベース化し、そのデータベースとファイルの現状を比較することにより、ファイルの追加/変更/削除を検知する。
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Debian12.1 ; MariaDB , WordPress インストール

1. MariaDBインストール1.1 インストール1.4. MariaDBサーバのセキュリティ設定MariaDBには、デフォルトのセキュリティスクリプトであるmariadb-secure-installationが付属しており、これを使用してMariaDBインストールの下記のようなセキュリティを向上させることができます。2.WordPressインストール2.1 データベース作成Word Press 用のデータベースを作成します(例として今回はデータベース名を 「wp_db」、ユーザー名を「wp_user」、パスワードを「?Y123456y」)
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Debian12.1 ; 証明書を取得 (Let's Encrypt), Apache,Mail SSL化

1. 証明書を取得する (Let's Encrypt)1.1 事前準備①mod_sslを有効にする②Let's Encr...
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Debian12.1 ; Clamav(アンチウイルス) , メールサーバー インストール

1. ウイルス対策ソフトClamav導入ウィルス対策としてLinux 用のフリーのアンチウィルスソフトであるClam AntiVirus を導入します。このアンチウィルスソフトを導入することで、サーバー全体のウィルススキャンはもちろん、メールサーバーを構築し、設定を行えば、送受信するメールのウィルススキャンも行うことができます。2. メールソフト導入Postfix は、sendmail に代わるMTA (Mail Transport Agent)として開発されたソフトウェアで、sendmail との互換性が高く、安全、メンテナンスが容易、速い、などの特徴を兼ね備えたメールサーバーです。また、Postfix はメールを送信するSMTP サーバーとしての機能しか無いため、後半でメール受信のPOP サーバーDovecotのインストールを別途行います。3 メールサーバーPostfixに ClamAV適用Postfix と Clamav を連携させて 送受信メールをリアルタイムスキャンできるように設定します①Amavisd および Clamav Daemon をインストールして Clamav Daemon を起動します
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Debian12.1 ; WEBサーバーApache2導入

WEBサーバーApache2導入インストールの前にUFWでhttp:80番ポートおよびhttps:443ポートをallowしておく3. Apache2; Perlスクリプトを利用するCGI を有効にして Perl スクリプトが利用できるように設定します①Perl をインストール4 Apache2 : PHPスクリプトを利用する①PHP をインストール6. Apache2でDigest認証を行うhttp の認証認定方式として有名なBasic 認証は認証情報を平文で送信するので、パケット盗聴されるとID とパスワードが漏洩する危険があります。一方、Digest 認証は認証情報を暗号化して送信するので、情報漏えいの心配がほとんどありません。Digest 認証はBasic 認証を強化した認証認定方式と言えます。
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Debian12.1 ; FTPサーバー , NTP サーバーインストール

NTP サーバーインストール# apt -y install chrony# vi /etc/chrony/chrony.conf# 8行目:デフォルト設定はコメントにして自身のタイムゾーンの NTP サーバーを追記#pool 2.debian.pool.ntp.org iburstpool ntp.nict.jp iburst# 最終行に追記 (時刻同期を許可する範囲)(自環境に合わす)2. FTPサーバー導入2.1 vsftpdをインストール# apt install vsftpd
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Debian12.1 ; 公開鍵暗号方式を用いたSSH接続

RSA 公開鍵暗号方式を用いた認証によるSSH接続 公開鍵、秘密鍵ペアの作成OpenSSH 使って Linux サーバに接続するユーザの公開鍵と秘密鍵のペアを作成します。鍵ペアの作成は ssh-keygen をを使います。今回はSSH プロトコル Version 2 で利用する RSA 暗号を利用した鍵セットを作成します。公開鍵と秘密鍵のペアの作成はリモートログインするユーザ権限(huong)で実行します。作成先・ファイル名を指定しなければ、 /home/huong/.ssh/ に id_rsa, id_rsa.pub が作成される。 途中、鍵用のパスワードも入力する。
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Debian12.1 ; SSH , Firewall設定

1. SSHサービスのセキュリティ設定SSHサービスはデフォルトでrootユーザーのログインを許可しています。rootユーザーはユーザー名が既に判明しているためパスワードが判明すると、管理者権限でサーバーへログイン出来るため、これを拒否する設定を行います1.1 一般ユーザーの作成Debianのインストール時に一般ユーザーを作成している場合は、本手順は不要です。 サー バーに作成されているユーザーがrootのみの場合、SSHによるリモートログインが出来なくなりますので、OSのインストール時にユーザーを作成していない場合、事前にユーザーを作成する必要があります。OSのインストール時にユーザーを作成している場合は、本手順は不要です。 ユーザーの作成は"useradd"コマンドで行います。"-m"オプションでホームディレクトリの作成、"-p"オプションでパスワードを指定します。 例えばユーザーアカウント名として「debianuser」、パスワードとして「123456」を設定する場合は、以下のように実行します。
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Debian12.1 ; インストール後の各種設定

1. vimエディターのインストールと設定Debianではデフォルトのエディターとして「nano」が設定されています。nanoはやや使いにくいことや、利用されている環境が少ないためエディタを「vim」に変更する手順を紹介します。1.1 vimパッケージの確認Debian にはデフォルトでvimがインストールされていますが「vim-tiny」というパッケージになり、機能が少ないバージョンになります。インストールされ ているvimパッケージを確認してみます。Debianではパッケージの確認に"dpkg"コマンドを利用します。"-l"オプションを付けるとパッケー ジリストが表示されます。"dpkg"コマンドをそのまま実行するとシステムにインストールされている全てのパッケージが表示されるため、文字列「vim」を含むパッケージのみを"grep"コマンドで抽出します。以下のように実行します。