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useradd コマンド

LINUX よく使う基本コマンド

useradd コマンド 新しいユーザーを追加する
文法
useradd  [オプション]   [パス]
useradd コマンドは、新規にユーザーを追加する場合に使用します。
ユーザーが追加されると、/home ディレクトリ配下に、指定したユーザー名のディレクトリが作成され、
そのディレクトリが追加されたユーザーのホームディレクトリになります。
また、それらの情報は/etc/passwd ファイルに格納され、グループについての情報は/etc/group
ファイルに格納されます。コマンドを実行する際は、引数としてユーザー名を指定して実行します
よく使うオプション
-c   コメント           新規ユーザーのコメントを入力する
-d   ディレクトリ     ホームディレクトリを明示的に指定する
-e    yyyymmdd      ユーザーアカウントの有効期限を指定する(年月日)
-g   クループ           所属するグループ名を指定
使用例・・・ユーザーを追加する
$ su -  ←  su コマンドでroot になる
Password    rootパスワード入力
# useradd koro  ←  ユーザー「koro」を追加
使用例・・・ホームディレクトリを指定してユーザーを追加する
$ su -  ←  su コマンドでroot になる
Password    rootパスワード入力
# useradd  -d  /home/buy  koro  ←  ユーザー「koro」をホームディレクトリー「/home/buy」に追加
使用例・・・ユーザーを有効期限付きで新規追加する
$ su -  ←  su コマンドでroot になる
Password    rootパスワード入力
# useradd -e 20211231 koro    ←  2021年12月31日までの期限付きユーザー「koro」を追加
# useradd -D ←useradd コマンドの初期値を確認する
GROUP=100
HOME=/home
INACTIVE=-1
EXPIRE=
SHELL=/bin/bash
SKEL=/etc/skel
CREATE_MAIL_SPOOL=yes
GROUP :グループID を100 に設定しています。
HOME :デフォルトのホームディレクトリを指定。「/home」配下に作成されます。
INACTIVE:パスワードが無効になってから、ユーザーのアカウントが
無効になるまでの期間「-1」は無期限を意味します。
EXPIRE :ユーザーの有効期限で、値がない場合は無期限を意味します。
SHELL :デフォルトのログインシェルです。
SKEL :新規ユーザーのホームディレクトリのテンプレートです。
/etc/skel のコピーが新規ユーザーのホームディレクトリに設定されます。
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