RPMパッケージをインストールする
rpmパッケージをインストールするには、rpmコマンドにオプション「-i」を付けてコマンドを実行します。
また一般的に「-i」オプションと同時に使用されるサブオプションにはパッケージ名を表示する「-v」オプション、インストールの進行状況を50個のハッシュ(#)で表示する「-h」オプションがあります。
このrpmは必ずしもroot権限を必要としませんが、インストールの過程でroot権限を必要とする処理がある場合、エラーが表示されるので注意が必要。
[root@Lion ~]# rpm -ivh krb5-devel-1.6.1-36.el5.i386.rpm ←rpmパッケージをインストール 警告: krb5-devel-1.6.1-36.el5.i386.rpm: ヘッダ V3 DSA signature: NOKEY, key ID e8562897 準備中... ########################################### [100%] 1:krb5-devel ########################################### [100%] <以下略>※上記のRPM実行例で表示されている「警告(warning)」についてrpmコマンドを実行した際、上記の実行例のように「警告」、またはwarningが表示される場合があります。これはrpm4.1以降採用されたGPG署名のチェックが行われていない事を意味します。 このメッセージが表示されても、インストールやアップグレードに影響することはありませんが、警告メッセージを表示させないようにするには「RPM-GPG-KEY」ファイルを下記実行例のようにインポートする必要があります。[root@Lion ~]# rpm --import RPM-GPG-KEY CentOS7.6の場合 |