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FreeBSD14.2

FreeBSD14.2 : 初期設定(Vimインストール,SSH接続のセキュリティ対策,ファイアウォール,NTPサーバー)

1. Vim インストールエディタとして使い慣れたVimを使用しますので下記の通りインストール# pkg install -y vimVimを標準のエディタとして利用可能するため".shrc"を編集し、再度ログインしなおすと反映するFreeBSD14はデフォルトシェルがでshになっている次のコマンドで現在のSHELLを確認できる2.localeデータベースの利用FreeBSDではupdatedbを利用すると次のようなエラーが出ます # /usr/libexec/locate.updatedb>>> WARNING>>> Executing updatedb as root. This WILL reveal all filenames>>> on your machine to all login users, which is a security risk.エラーの内容はrootユーザで updatedb を実行してます。これは、すべてのログインユーザにすべてのファイル名を見ることが可能になってしまいます。これは、セキュリティリスクです。
FreeBSD14.2

FreeBSD14.2 : FTPサーバ , Sambaでファイルサーバー

1. FTPサーバ(Vsftpd)1.1 事前準備①秘密鍵作成# cd /etc/ssl# openssl genrsa -des3 -out server.key 2048Enter PEM pass phrase:Verifying - Enter PEM pass phrase:➁パスフレーズ削除1.2 vsftpdインストール1.1 vsftpdインストール# cd /usr/ports/ftp/vsftpd# make BATCH=yes WITH_VSFTPD_SSL=yes install clean1.2 vsftpd設定ファイル編集2. SambaでファイルサーバーWindowsやMacのファイル共有を実現するため、Sambaを使いファイルサーバーを構築する2.1 Sambaのインストール# cd /usr/ports/net/samba416/# make configADS,AD_DCのアクティブ・ディレクトリ関係は、今回は使わないので外す。LDAPもアカウント管理をLDAPで行わないので外す。デフォルトではZeroconf SupportはAVAHIにチェックがついていますが、MDNSRESPONDERに変更
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FreeBSD14.2 : WEBサーバー(Apache2) , MySQL8インストール

1. Apache21.1 インストール# cd /usr/ports/www/apache24# make configたくさんのオプションがありますが、デフォルトのまま進めます1.4 バーチャルホストの設定ドキュメントルート : /usr/local/www/apache24/data/[FQDN]/ドメイン : [FQDN]としてバーチャルホストを設定します# vi /usr/local/etc/apache24/httpd.conf最後のほうに下記を記入Include etc/apache24/extra/bsd-vhost.conf/usr/local/etc/apache24/extra配下にbsd-vhost.conf新規作成2. MySQLインストールPHPをインストールする前にMySQLをインストールしておきます。3. apache24 - PHP 8.33.1 PHPインストール# cd /usr/ports/lang/php83# make configスレッドセーフに動作させるには「ZTS」のオプションが必須になります。あとは、デフォルトのまま
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FreeBSD14.2 : WebサーバーSSL化、Webminインストール

1. Webサーバー(Apache)SSL化portsでは更にFreeBSDの定期ジョブ設定による更新が行える。certbotをpkgでインストールする。webrootモードで更新したいのでapache用のプラグインも入れる。1.1 Let's Encrypt 用 Certbot ツールのインストール以下のコマンドを実行して、CertbotパッケージとApache HTTPプラグインをインストールします1.4 Let's Encrypt証明書の取得①FreeBSD13.2と同様に下記コマンドで取得しようとしても次のエラーが出てssl moduleを読み込まないので、仕方なく➁の方法で行ったUnable to read ssl_module file; not disabling session tickets.# certbot --apache -d [FQDN]➁単一ドメイン[FQDN]のみをカバーする証明書を取得するには、以下のcertbotコマンドを実行する:今回は--standaloneオプションを使い取得しますので、一度apacheを停止します2. WebminインストールWebminは、LinuxなどのUnix系オペレーティングシステム (OS) を設定できるウェブブラウザベースのツールである。 ユーザーやディスク使用上限、サービス、設定ファイル等といったOS内部設定の変更を多数行え、ApacheやPHP、MySQLなどといった多くのオープンソースのアプリケーションの変更や制御を行える。Webminは主にPerlで構築されており、独自のプロセス、そしてウェブサーバとして動作する。 初期設定では10000番のTCPポートで通信する。
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FreeBSD14.2 : Mailサーバー(Postfix,Dovecot)構築と SSL/TLS

1. メールサーバー用証明書の取得メールサーバーをSSL/TLS化するためメールサーバー用の証明書を取得します。WEBサーバーをSSL化したときに利用したcertbotを使用します。一度web サーバーを止めて下記コマンド2.2 procmailインストールメールの振り分けをprocmailで行います。# cd /usr/ports/mail/procmail# make BATCH=yes install clean※ 上記でインストールできない場合は下記にてインストールする# pkg install procmail2.3 cyrus-sasl2 , cyrus-sasl2-saslauthdインストールSMTP認証にSASLを使用します。Cyrus SASL2ライブラリ及びCyrus SASL2 認証用デーモンをインストール
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FreeBSD14.2 : Postfix ClamAV + Amavis + SpamassAssinでウイルス・スパム対策

FreeBSD 14.2 にClamAVをインストールし、Postfixに対しAmavisで連携させます。ClamAVはアンチウイルスソフトウェアです。Postfixをすでに実装しているという前提で進めます。2. AmavisClamAVとPostfixを連携させるAmavisをインストールします3. SpamAssassinでスパム対策3.1 SpamAssassinインストールAmavisをインストールした際、オプションでspamassassinを選択しなかった場合下記要領でインストールする
FreeBSD14.2

FreeBSD14.2 : Jail インストール

JailとはFreeBSD環境上に仮想のFreeBSD環境を複数構築することが出来るしくみである。jailはchrootを発展させたもので、ホスト環上(jailerと呼ぶ)に構築したjail環境(prisonerと呼ぶ)は、ホスト環境とは別に動作するFreeBSDマシンとして振舞う。prisonerからはjailerおよび並列する別のprisonerに直接アタッチすることが出来ない。jailの特徴・エミュレーションではないため、高速に動作する・prisonerごとにjailerとは別のIPアドレスを振ることができる・jailerとprisonerで同一のファイルシステムが利用されるため、UID/GIDの割り当てに注意する必要がある今回は、jailer(FreeBSD14.2)内に2つのprisoner(prisoner1、prisoner2)を構築する
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CentOS7.9 : OS インストール

1.CentOS 7.9 ダウンロードCentOS7.9のインストールイメージは下記サイトからダウンロード可能2.Cen...
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CentOS7.9 : 初期設定

1.SELinuxの無効化まず、selinuxを無効化します。selinuxはLinuxの監査やセキュリティを向上させる...
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CentOS7.9 : SSH , Fierwalld , NTP 設定

1.SSHによるリモート接続の設定SSHはサーバーへリモートで接続するためのサービスで、基本的にはOSインストール直後に...
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CentOS7.9 : 公開鍵暗号方式によるSSH接続

RSA 公開鍵暗号方式を用いた認証によるSSH接続公開鍵、秘密鍵ペアの作成OpenSSH 使って Linux サーバに接...
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CentOS7.9 : FTP サーバー

FTPサーバ インストール1. vsftpdインストール2.vsftpd の設定編集前の vsftpd.conf を ....
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CentOS7.9 : WEBサーバー Apache

1.Apache2のインストールとバーチャルホスト設定1.1 Apache2インストール①httpdをインストール1.2...
CentOS7.9

CentOS7.9 : Mailサーバー, Clamav, SpamAssassin

clamav ( アンチウィルスソフト )のインストール1.Clam AntiVirusインストール2.Clam Ant...
CentOS7.9

CentOS7.9 : Let's Encrypt , WEB・Mail SSL化

1.SSL証明書を取得する ( Let's Encrypt )最新のopen sslをインストールしておく1.1 証明書...