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Almalinux8.6でサーバー構築サーバー構築

AlmaLinux 8.6 : 初期設定

1.SELinuxの無効化 まず、selinuxを無効化します。selinuxはLinuxの監査やセキュリティを向上させる機能ですが、有効になっているとサービスの動作や、設定内容にかなりの制限が出てきます。そのため、基本的には無効にする場合が多いのが実情です。 SELinux を無効する場合は、以下のようにカーネルコマンドラインに selinux=0 を追加して再起動が必要です。 2.システムの最新化 OSインストール直後にはできるだけ早期にパッケージのアップデートを行います。 しかし、dnf updateを行うと、カーネルアップデートも同時に行われます。 カーネルアップデートを行うと、システムの再起動やサービスの停止が必要だったり、最悪カーネルパニックが発生して、システムが起動しない場合があります。カーネルを除外してアップデートする方が賢明です。 dnf -y updateの後ろに「--exclude=kernel*」を指定して実行することで カーネルをアップデート対象から除外することできます。
その他

初期設定Ⅱ SSHサービス・ファイアウォール設定

Debian10インストール後の初期設定その2として次のことを設定します。 ・SSHサービスのセキュリティ設定 ・ファイアウォールとしてUFWの設定 1. SSHサービスのセキュリティ設定 SSHサービスはデフォルトでrootユーザーのログインを許可しています。rootユーザーはユーザー名が既に判明しているためパスワードが判明すると、管理者権限でサーバーへログイン出来るため、これを拒否する設定を行います 1.1 一般ユーザーの作成 Debianのインストール時に一般ユーザーを作成している場合は、本手順は不要です。 サー バーに作成されているユーザーがrootのみの場合、SSHによるリモートログインが出来なくなりますので、OSのインストール時にユーザーを作成していない場合、事前にユーザーを作成する必要があります。OSのインストール時にユーザーを作成している場合は、本手順は不要です。 ユーザーの作成は"useradd"コマンドで行います。"-m"オプションでホームディレクトリの作成、"-p"オプションでパスワードを指定します。
その他

初期設定Ⅰ vim設定 ・ネットワーク設定・時刻同期設定

さて、Debian10 busterのインストールも終わり、いよいよサーバーの本格的な構築を行いますか゛、本サイトではSSHによるWindowsからのリモート接続、ウイルス対策、SSl証明書による情報の暗号化、データベースの導入等多数の設定が必要になります。 今回は基本としてパッケージマネージャのaptを使いインストールしていきます。 サーバー構築設定の前準備として本ページでは次のことを行います。 ・vimエディタのインストールと設定 ・ネットワークの設定を行いホスト名の変更と固定ローカールIPアドレスを設定 ・サーバの時刻同期設定 1. vimエディターのインストールと設定 Debianではデフォルトのエディターとして「nano」が設定されています。nanoはやや使いにくいことや、利用されている環境が少ないためエディタを「vim」に変更する手順を紹介します。
その他

初期設定Ⅲ その他設定(SU、リポジトリ ミラー、locate、タイムゾーンの設定)

Debianインストール後すべき初期設定のうち、今回は次の項目を設定する。 ・suできるユーザーを制限する ・Debian リポジトリ ミラー設定編集 ・ locateコマンドを利用できるようにする ・ロケールの設定 ・タイムゾーンの設定 ・システムパッケージのアップデート 1.  suできるユーザーを制限する Debianではデフォルト設定の場合"su"コマンドでどのユーザーでもrootユーザーに移行することができます。 複数のユーザーがサーバーに作成されている場合、どれか一つでもユーザーのログイン情報が分かってしまうと不正アクセス後にsuコマンドでrootユーザー権限を奪取されてしまうため、できる限りsuコマンドを実行できるユーザーを制限します。 wheelグループに属するユーザーのみにsuを実行できる権限を与えることができるようにします。
Debian10.13

Debian10.13 : OSインストール

1.Debian10.13インストールイメージのダウンロード Debian10.13のダウンロードサイト 上記サイトにア...
Debian10.13

Debian10.13 ; 初期設定

1. vimエディターのインストールと設定 Debianではデフォルトのエディターとして「nano」が設定されています。...
Debian10.13

Debian10.13 ; SSH , Firewall設定

1. SSHサービスのセキュリティ設定 SSHサービスはデフォルトでrootユーザーのログインを許可しています。root...
Debian10.13

Debian10.13 ; 公開鍵暗号方式によるSSH接続

RSA 公開鍵暗号方式を用いた認証によるSSH接続  公開鍵、秘密鍵ペアの作成 OpenSSH 使って Linux サー...
Debian10.13

Debian10.13 ; NTP ,FTPサーバー導入

1. 時刻同期サービスを提供する NTP サーバーをインストール 設定反映 動作確認 2. FTPサーバー導入 2.1 ...
Debian10.13

Debian10.13 ; ウイルス対策 、Mailサーバー

1.ウイルス対策ソフトClamav導入 1.1 インストール 尚、clamav関連の設定ファイルは、/etc/clama...
Debian10.13

Debian10.13 ; Let's Encrypt WEB , MailサーバーSSL化

1. 証明書を取得する (Let's Encrypt) 1.1 事前準備 ①mod_sslを有効にする ②Let's E...
Debian10.13

Debian10.13 ; MySQL8 , WordPress インストール

1. MySQL 8インストール 1. 1 パッケージインデックスを更新 必要パッケージをインストール 1.2 MySQ...
Debian10.13

Debian10.13 ; SNORT2 , Tripwire インストール

1.SNORT2 インストール Snortは、IPネットワーク上でリアルタイムのトラフィック分析とパケットロギングを実行...
Debian11.5でサーバー構築

Debian11.5 ; MySQL8 , WordPress インストール

1. MySQL 8インストール 1. 1インストール MySQLチームは、Debian Linux用の公式MySQL PPAを提供しています。 パッケージをDebianシステムにダウンロードしてインストールすると、PPAファイルがシステムに追加されます。 PPAを有効にするには、以下のコマンドを実行します。 2.WordPressインストール 2.1 データベース作成 Word Press 用のデータベースを作成します(例として今回はデータベース名を 「wp_db」、ユーザー名を「wp_user」、パスワードを「?Y123456y」) アカウント作成時「Your password does not satisfy the current policy requirements」が表示される場合はパスワードを8文字以上、英数大文字小文字、記号等を含めてください
Debian11.5でサーバー構築

Debian11.5 ; Let's Encrypt WEB , MailサーバーSSL化

1. 証明書を取得する (Let's Encrypt) 1.1 事前準備 ①mod_sslを有効にする # a2enmod ssl ②Let's Encrypt証明書を取得するためのクライアントツールをインストール 2. Apache2にSSL/TLS(Let's Encrypt) の設定 ①Apache2のSSL関連設定ファイルの編集 3. Mail サーバーにSSL/TLS(Let's Encrypt) の設定 3.1 メールサーバー用証明書の取得 メールサーバー用の証明書を取得するが上記と同様の方法では取得できないので「--standalone」オプションをつけて下記のようにしても失敗する。