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tarコマンドでファイル操作

tarコマンドでファイル操作

tarコマンドで作成したアーカイブの内容を表示

tarコマンドで作成したアーカイブの内容を表示するには、「t」オプションを付けてtarコマンドを実行します。
ファイルとして保存してあるのであれば、「f」オプションを併用します。
「v」オプションを使用しない場合は、アーカイブに含まれるファイル名のみが表示され、使用した場合は、それぞれのファイルの属性などの詳細情報が表示されます。

※tarコマンドはオプション指定の「-」(ハイフン)を省略できます。

[root@Lion ~]# tar tf country_list.tgz ←アーカイブファイルの内容(ファイル名のみ)を表示
country_list.txt
country_list_001.txt
country_list_002.txt
country_list_003.txt[root@Lion ~]# tar tvf country_list.tgz ←アーカイブファイルの内容(詳細情報表示)表示
-rw-rw-r– root/root 2000 2020-09-22 07:59 country_list.txt
-rw-rw-r– root/root 2000 2020-09-22 08:09 country_list_001.txt
-rw-rw-r– root/root 2000 2020-09-25 05:50 country_list_002.txt
-rw-rw-r– root/root 2001 2020-09-26 07:09 country_list_003.txt

Bzip2形式で圧縮されたアーカイブの内容を表示する(詳細情報表示)

[root@Lion ~]# tar tjvf country_list.tbz2 ←Bzip2形式アーカイブファイルの内容を表示します。
-rw-rw-r– root/root 2000 2020-09-22 07:59 country_list.txt
-rw-rw-r– root/root 2000 2020-09-22 08:09 country_list_001.txt
-rw-rw-r– root/root 2000 2020-09-25 05:50 country_list_002.txt
-rw-rw-r– root/root 2001 2020-09-26 07:09 country_list_003.tx

Bzip2形式で圧縮されたアーカイブの内容を表示するには、オプション「j」を指定して実行

tarコマンドでディレクトリをアーカイブファイルにする

tarコマンドでファイルをアーカイブする際、大量のファイルをアーカイブするのにファイル名すべてを指定するのは大変です。そのような場合、特定のディレクトリにアーカイブしたいファイルをまとめ、そのディレクトリをアーカイブすると便利です。
ディレクトリをアーカイブするには、tarコマンドの引数にアーカイブファイル名、アーカイブしたいディレクトリ名を付けて実行します。
※アーカイブしたいディレクトリは、スペースで区切って複数指定することも可能です。

[root@Lion ~]# ls -l
drwxrwxr-x 2 root root 4096 8月 28 15:18 2020 temp
[root@Lion ~]# tar czvf temp.tar.gz temp/ ←tempディレクトリをアーカイブファイルにします。
temp/
temp/country_list_002.txt
temp/country_list.tgz
temp/country_list.txt
temp/country_list.tbz2
temp/country_list_001.txt
temp/country_list_002.txt

[root@Lion ~]# ls -l ←アーカイブファイルを確認
drwxrwxr-x 2 root root 4096 8月 28 15:18 2020 temp
-rw-rw-r– 1 root root 5056 9月 24 07:29 2020 temp.tar.gz ←アーカイブファイルが作成されています

tarコマンドでアーカイブファイルを展開する

アーカイブファイルを展開するには、tarコマンドに「-x」オプションを付けて実行します。
保存対象がファイルの場合は「-f」オプションを付けます。
展開の実行結果を表示させるには、「-v」オプションを付け、
更に圧縮されている場合には、「-z」オプションも付けます。

展開後ディレクトリに、アーカイブ内に同じ名前のファイルやディレクトリが存在した場合、タイムスタンプを比較し、新しい日付のファイル、ディレクトリが残ります。
オプション「-k」を付けることで、同じファイルが存在した場合には、警告を表示して処理を中断させることも可能です。
引数にはこれらのオプションの他に、展開したいアーカイブファイル名を指定し、これらアーカイブファイルは展開後も削除されず残ります。

[root@Lion ~]# ls -l
drwxrwxr-x 2 root root 4096 8月 28 15:18 2020 temp.tar.gz
[root@Lion ~]# tar zxvf temp.tar.gz  ←アーカイブファイルを展開
temp/
temp/country_list_002.txt
temp/country_list.tgz
temp/country_list.txt
temp/country_list.tbz2
temp/country_list_001.txt

同名のファイルが存在する場合、警告を表示して展開を中止する
[root@Lion ~]# tar zxvfk temp.tar.gz    ←オプション「-k」を追加して実行
temp/
temp/country_list_002.txt
tar: temp/country_list_002.txt: open 不能: ファイルが存在します
temp/country_list.tgz
tar: temp/country_list.tgz: open 不能: ファイルが存在します
temp/country_list.txt
tar: temp/country_list.txt: open 不能: ファイルが存在します
temp/country_list.tbz2
tar: temp/country_list.tbz2: open 不能: ファイルが存在します
temp/country_list_001.txt
tar: temp/country_list_001.txt: open 不能: ファイルが存在します
tar: 前のエラーにより失敗ステータスで終了します
↑同名のファイルが存在するため、警告を表示して展開を中止します。
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