他のユーザにファイルを見せないようにする
Linuxでは、他のユーザにファイルを見せないようにすることができる。chmodコマンドを使用してファイルの権限を変更する。
他のユーザとは、ファイルの所有者グループに所属してる他のユーザと、それ以外のユーザになります。
ファイルの権限を変更して、他のユーザが見れないようにする [root@lion root]# echo "test text" > /tmp/samptxt [root@lion root]# ls -l /tmp/samptxt -rw-r--r-- 1 root root 5 Mar 5 01:23 /tmp/samptxt ↑test textと書かれたファイル(samptxt)を/tmpディレクトリに作成。 [root@lion root]# chmod 600 /tmp/samptxt [root@lion root]# ls -l /tmp/samptxt -rw------- 1 root root 5 Mar 5 01:23 /tmp/samptxt ↑chmodコマンドを使用してsamptxtファイルの権限を600に変更します。 [root@lion root]# cat /tmp/samptxt test text ↑catコマンドを使用して、read_onlyファイルの内容を表示します。 [root@lion root]# su - nuy [nuy@lion nuy]$ cat /tmp/samptxt cat: /tmp/samptxt: 許可がありません ↑他のユーザになってファイルを参照しますが、権限エラーで見れません。 |