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Rocky Linux8.8

RockyLinux8.8 : Clamav ( アンチウィルスソフト ) , メールサーバー インストール

clamav ( アンチウィルスソフト )のインストール1.Clam AntiVirusインストール# dnf -y install clamav clamd clamav-update2.Clam AntiVirus設定ファイル編集メールサーバー インストール1. Postfixのインストール1.1 インストールPostfix をインストールして SMTP サーバーを構築しますMail サーバー : Postfix + Clamav + Amavisd+SpamAssassin1.メールのリアルタイムスキャン①Amavisd および Clamav Server をインストール
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RockyLinux8.8 : WEBサーバーインストール

1.Apache2のインストールとバーチャルホスト設定1.1 Apache2インストール①httpdをインストール1.3 バーチャルホストの設定バーチャルホストで運用するドメイン名 [rocky.korodes.com] を、ドキュメントルート[/var/www/html/rocky.korodes.com] ディレクトリに割り当てて設定します4. Apache2でDigest認証を行うhttp の認証認定方式として有名なBasic 認証は認証情報を平文で送信するので、パケット盗聴されるとID とパスワードが漏洩する危険があります。一方、Digest 認証は認証情報を暗号化して送信するので、情報漏えいの心配がほとんどありません。Digest 認証はBasic 認証を強化した認証認定方式と言えます。
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RockyLinux8.8 : FTPサーバ(vsftpd),Sambaファイルサーバー

FTPサーバ インストール1. vsftpdインストールvsftpd SSL/TLSVsftpd を SSL/TLS で利用できるように設定します1. 自己署名の証明書を作成Let's Encrypt 等の信頼された正規の証明書を使用する場合は当作業は不要です3.Sambaでファイルサーバー導入ユーザー認証が必要なアクセス権付ファイルサーバーをSambaで構築します。導入手順①ユーザー認証が必要なアクセス権付の共有フォルダーを作成②アクセス可能なグループ作成③アクセス可能なグループに属するユーザー作成④設定ファイル編集
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RockyLinux8.8 : 公開鍵暗号方式によるSSH接続

公開鍵暗号方式を用いた認証によるSSH接続 公開鍵、秘密鍵ペアの作成OpenSSH 使って Linux サーバに接続するユーザの公開鍵と秘密鍵のペアを作成します。鍵ペアの作成は ssh-keygen をを使います。公開鍵と秘密鍵のペアの作成はリモートログインするユーザ権限で実行します。作成先・ファイル名を指定しなければ、 /home/(ユーザ名)/.ssh/ に id_ed25519, id_eed25519.pub が作成される。 途中、鍵用のパスワードも入力する。
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RockyLinux8.8 : SSH,ファイアウォール(firewalld),NTP サーバー

1.SSHによるリモート接続の設定SSHはサーバーへリモートで接続するためのサービスで、基本的にはOSインストール直後に動作していますが、デフォルトの設定ではややセキュリティに難があります。ここではデフォルトの設定を変更してssh接続のセキュリティを高める設定を行います。1.1 SSHサービスの設定ファイル変更SSHサービスの設定を変更するために設定ファイルを変更します。SSHサービスの設定ファイルは"/etc/ssh/sshd_config"になります。2.ファイアウォール(firewalld)の設定方法RockyLinuxではファイアウォールはfirewalldがデフォルトに設定されており、OSインストール時に有効になっています。「firewalld」について簡単に説明すると、通信制御のポリシーを設定する場合、事前に定義されたゾーンに対して通信の許可・遮断ルールを適用し、そのゾーンを各NIC(ネットワークアダプタ)に割り当てていくという方式になっています。
Rocky Linux8.8

RockyLinux8.8 : 初期設定

1.SELinuxの無効化まず、selinuxを無効化します。selinuxはLinuxの監査やセキュリティを向上させる機能ですが、有効になっているとサービスの動作や、設定内容にかなりの制限が出てきます。そのため、基本的には無効にする場合が多いのが実情です。# getenforce        ← SELinux機能の確認Enforcing              ← SELinux有効# setenforce 0     ← SELinux機能を無効にする# getenforce        ← SELinux機能の再確認Permissive             ← SELinux機能が無効であるこのままでは、サーバーを再起動すればseinuxは有効に戻りますので、永久にselinuxを無効にするには/etc/sysconfig/selinuxファイルを修正します。
Rocky Linux8.8

RockyLinux8.8 : OSインストール

Rocky Linux8.8Rocky Release Engineeringチームは2023年5月20日、最新版となる「Rocky Linux 8.8」を発表した。Rocky Linuxは、Red Hat Enterprise Linux互換のLinuxディストリビューション。Rocky Linux 8はRHEL 8と互換性のあるリリース
Ubuntu24.04

Ubuntu24.04 : Zabbix7 インストール

オープンソースの統合監視ソフトウェア「Zabbix7」インストールZabbix とは、サーバー、ネットワーク、アプリケーションを集中監視するためのオープンソースの統合監視ソフトウェアです。統合監視に必要な監視、障害検知、通知機能を備えています。多数のプラットフォームに対応した Zabbix エージェントと SNMP に対応しているため、システム全体を Zabbix ひとつで監視することが可能です。Zabbixを実行するにはPHPプログラミング言語、データベースサーバーとしてはMySQL/MariaDB、ApacheやNginxなどのWebサーバーが必要です。今回は次の条件がすべてが構成済みという前提で進めます。今回は2024年06月04日にリリースされたZabbix7.0 LTSを下記環境にインストールしてみます。Apache/2.4.5810.11.8-MariaDBPHP 8.3.6PHP-fpm
Ubuntu22.04

Ubuntu Server 22.04 : SSH公開鍵暗号方式

RSA 公開鍵暗号方式を用いた認証によるSSH接続 公開鍵、秘密鍵ペアの作成OpenSSH 使って Linux サーバに接続するユーザの公開鍵と秘密鍵のペアを作成します。鍵ペアの作成は ssh-keygen をを使います。今回はSSH プロトコル Version 2 で利用する RSA 暗号を利用した鍵セットを作成します。公開鍵と秘密鍵のペアの作成はリモートログインするユーザ権限(huong)で実行します。作成先・ファイル名を指定しなければ、 /home/huong/.ssh/ に id_rsa, id_rsa.pub が作成される。 途中、鍵用のパスワードも入力する。
Debian12.8

Debian12.8 ; SSH , UFW(ファイアウォール)

1. SSHサービスのセキュリティ設定SSHサービスはデフォルトでrootユーザーのログインを許可しています。rootユーザーはユーザー名が既に判明しているためパスワードが判明すると、管理者権限でサーバーへログイン出来るため、これを拒否する設定を行います2. ファイヤーウォールの設定Debianでは「ufw」というソフトウェアを使ってファイアウォールを設定することが多いので、ufwを利用したファイアウォール設定を行います。 ufwはOSの導入時にはインストールされていませんので、設定を行う前にufwパッケージのインストールを行います。インストール後に最低限のフィルタ設定を行う手順を紹介します。 ufwで設定するフィルタルール • サーバーに転送されるパケットは全て拒否 • サーバーから外部へ送信されるパケットは全て許可 • 最初に許可するポートはSSH用のポート • サーバーに入ってくるパケットを制限
Debian12.8

Debian12.8 ; OSインストールと初期設定

1.Debian12今回はユーザーフレンドリーなLinuxディストリビューションのUBUNTUの基になっているDebianでサーバー構築する方法を説明します。最新はDebian 12(コードネーム「bookworm」) (2023年 6 月 10 日 にリリース)のバグ修正とセキュリティーアップデートされたポイントリリース版 Debian12.8(2024年 11月 9 日 にリリース)です。Miscellaneous BugfixesおよびSecurity Updatesについては下記を参照してください。https://www.debian.org/News/2024/202411092.1 vimエディターのインストールと設定Debianではデフォルトのエディターとして「nano」が設定されています。nanoはやや使いにくいことや、利用されている環境が少ないためエディタを「vim」に変更する手順を紹介します。vimパッケージの確認Debian にはデフォルトでvimがインストールされていますが「vim-tiny」というパッケージになり、機能が少ないバージョンになります。インストールされ ているvimパッケージを確認してみます。Debianではパッケージの確認に"dpkg"コマンドを利用します。"-l"オプションを付けるとパッケー ジリストが表示されます。"dpkg"コマンドをそのまま実行するとシステムにインストールされている全てのパッケージが表示されるため、文字列「vim」を含むパッケージのみを"grep"コマンドで抽出します。以下のように実行します。
Debian12.8

Debian12.8 ; 公開鍵暗号方式を用いたSSH接続

公開鍵、秘密鍵ペアの作成OpenSSH 使って Linux サーバに接続するユーザの公開鍵と秘密鍵のペアを作成します。鍵ペアの作成は ssh-keygen をを使います。今回はSSH プロトコル Version 2 で利用する RSA 暗号を利用した鍵セットを作成します。公開鍵と秘密鍵のペアの作成はリモートログインするユーザ権限(huong)で実行します。作成先・ファイル名を指定しなければ、 /home/(ユーザ名)/.ssh/ に id_ed25519, id_ed25519.pub が作成される。 途中、鍵用のパスワードも入力する。
Debian12.8

Debian12.8 ; FTPサーバー , NTP サーバーインストール

1. NTP サーバーインストール# apt -y install chrony# vi /etc/chrony/chrony.conf# 8行目:デフォルト設定はコメントにして自身のタイムゾーンの NTP サーバーを追記#pool 2.debian.pool.ntp.org iburstpool ntp.nict.jp iburst# 最終行に追記 (時刻同期を許可する範囲)(自環境に合わす)allow 192.168.11.0/242. FTPサーバー導入2.1 vsftpdをインストール# apt install vsftpd3. Vsftpd SSL/TLSVsftpd を SSL/TLS で利用できるように設定します3.1 自己署名の証明書を作成Let's Encrypt 等の信頼された正規の証明書を使用する場合は当作業は不要です
Almalinux9.2

AlmaLinux9.2 ; OSインストール

AlmaLinux 9.2インストールAlmaLinux OSは、CentOSの代替として米CloudLinuxが立ち上げたプロジェクト。現在、AlmaLinux OS Foundationを開発母体としている。Red Hat Enterprise Linux 9.0 の一般提供に続いて2022 年 5 月 26 日AlmaLinux 9.0 がリリースされました。Red Hat Enterprise Linux 9 と同様に、AlmaLinux 9 は Linux 5.14 カーネル、 GCC 11、Python 3.9、および RHEL9 と同じパッケージ バージョンを利用しています。Cockpit Web 管理インターフェイス、カーネル ライブ パッチの機能強化、コンテナーとクラウドの統合の改善、OpenSSL 3、およびその他のセキュリティの改善が行われています。今回は2023年5月11日にマイナーバージョンアップされたAlmaLinux 9.2をインストールします。
Rocky Linux9.2

Rocky Linux9.2 ; OSインストール

Rocky Linux9.2Rocky Release Engineeringチームは2022年7月14日、最新版となる「Rocky Linux 9.0」を発表した。Rocky Linuxは、Red Hat Enterprise Linux互換のLinuxディストリビューション。Rocky Linux 9は5月に公開されたRHEL 9と互換性のあるリリースで、2032年5月末までサポートされる。今回は2023年5月16日リリースされたRocky Linux 9.2をインストールしますが、9.0 9.1と同様です。