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MiracleLinux9.4

MiracleLinux9.4 : 公開鍵暗号方式を用いた認証によるSSH接続

公開鍵暗号方式を用いた認証によるSSH接続 公開鍵、秘密鍵ペアの作成OpenSSH 使って Linux サーバに接続するユーザの公開鍵と秘密鍵のペアを作成します。鍵ペアの作成は ssh-keygen をを使います。公開鍵と秘密鍵のペアの作成はリモートログインするユーザ権限で実行します。作成先・ファイル名を指定しなければ、 /home/(ユーザ名)/.ssh/ に id_ed25519, id_ed25519.pub が作成される。 途中、鍵用のパスワードも入力する。
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MiracleLinux9.4 : SSH,ファイアウォール(firewalld),NTP サーバー

1.SSHによるリモート接続の設定SSHはサーバーへリモートで接続するためのサービスで、基本的にはOSインストール直後に動作していますが、デフォルトの設定ではややセキュリティに難があります。ここではデフォルトの設定を変更してssh接続のセキュリティを高める設定を行います。1.1 SSHサービスの設定ファイル変更SSHサービスの設定を変更するために設定ファイルを変更します。2.ファイアウォール(firewalld)の設定方法MiracleLinuxではファイアウォールはfirewalldがデフォルトに設定されており、OSインストール時に有効になっています。「firewalld」について簡単に説明すると、通信制御のポリシーを設定する場合、事前に定義されたゾーンに対して通信の許可・遮断ルールを適用し、そのゾーンを各NIC(ネットワークアダプタ)に割り当てていくという方式になっています。4.サーバの時刻を日本標準時に同期させる① 設定ファイルを下記の様に変更します。
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MiracleLinux9.4 : OSインストール、初期設定

MIRACLE LINUXとは、サイバートラスト株式会社が提供する日本製のLinuxディストリビューションです。2000年6月に日本オラクルとNECにより設立されたミラクル・リナックス社(現:サイバートラスト社)により、業務用からエンタープライズ向けを対象としたOracle Databaseの安定稼働を目的として開発が開始されました。2001年5月にリリースしたVersion2.0からRHELベースとして作られ、2012年1月にリリースされたVersion6.0からは完全なRHELクローンとして作られています。最新のバージョンは2024年9月2日 リリースの9.4となっていますが9.2と同様にインストールできます国産のRHELクローンとして有名なMIRACLE LINUXは、当初は有償ライセンスの商用OSでしたが、CnetOS8の終了を受け、最新の8.4から無償提供すると発表しました。そのため、現在、CentOS8,CentOS Stream9からの移行先候補として脚光を浴びているOSです。MiracleLinux9.4 ; ダウンロードMiracleLinux ISO イメージファイルは次の公式ホームページから取得できますhttps://www.miraclelinux.com/MiracleLinux 9.4 ; インストール"MIRACLELINUX-9.4-rtm-x86_64.iso"をダウンロードしUSBディスクにインストールディスクを作成し実機にインストールするか、Vmware playerかVirtualBoxで仮想マシンを作成しインストールし
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Fedora36 : システムのバックアップ、リストア

Web構成ファイル(html配下)バックアップ①html配下バックアップスクリプトファイルの作成# cd /var/www/system/# vi html_backup.shMySQLデータベースバックアップ①バックアップスクリプトファイルの作成# cd /var/www/system# vi db_my_backup.shWeb構成ファイル(html配下)復元① リストアに使用するHTML バックアップファイルをサーバーの「/(ルート)」ディレクトリへ格納 するMySQL のデータを復元する① データベースバックアップファイルを任意のディレクトリに保存
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Fedora36 : SSL証明書 ( Let's Encrypt ) , Apache ・Mail サーバーSSL化

1.SSL証明書を取得する ( Let's Encrypt )最新のopen sslをインストールしておく# dnf install openssl-devel1.1 証明書のインストール2. Apache のhttps 化念のため、下記をインストールしておく# dnf -y install mod_ssl2.1 ssl.conf ファイルの編集3. Mail サーバーにSSL/TLS(Let's Encrypt) の設定3.1 メールサーバー用証明書の取得メールサーバー用の証明書を取得するが上記と同様の方法では取得できないので「--standalone」オプションをつけて下記のようにしても失敗する。
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Fedora36 : Mysql8 , WordPressインストール

Mysql8 インストール# dnf module -y install mysql:8.0# vi /etc/my.cnf.d/charset.cnfcharset.cnf 下記の内容で新規作成WordPressインストール1. Word Press 用のデータベースを作成例としてデータベース[wp_db] データベースユーザー[wp_user] パスワード[?W123456]とします2.Wordpressインストール# cd /var/www/html/fedora.korodes.com# wget http://ja.wordpress.org/latest-ja.tar.gz# tar xvf latest-ja.tar.gz3.Wordpress設定ファイルの編集
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Fedora36 ; SNORT2 , Tripwire インストール

SNORT インストールSnortは、 Linuxで使える侵入検知システム(IDS)です。ネットワーク型IDSは、ネット...
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Fedora36 : ウイルス対策(Clamav) , Mailサーバー

clamav ( アンチウィルスソフト )のインストール1.Clam AntiVirusインストール# dnf -y install clamav clamd clamav-updateメールサーバー インストール1. Postfixのインストール1.1 インストールPostfix をインストールして SMTP サーバーを構築しますMail サーバー : Postfix + Clamav + Amavisd+SpamAssassin1.メールのリアルタイムスキャン①Amavisd および Clamav Server をインストール# dnf -y install amavisd-new clamd perl-Digest-SHA1 perl-IO-stringy
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Fedora36 ; WEBサーバー(Apache2)インストール

Apache2のインストールとバーチャルホスト設定1.Apache2インストール①httpdをインストール# dnf -y install httpdバージョン確認3.バーチャルホストの設定バーチャルホストで運用するFQDN [fedora.korodes.com] を、ドキュメントルート[/var/www/html/fedora.korodes.com] ディレクトリに割り当てて設定しますCGIスクリプトの利用確認①CGIの利用可確認# grep -n "^ *ScriptAlias" /etc/httpd/conf/httpd.confPHPのインストールと設定1.PHPインストール①インストール# dnf -y install php php-mbstring php-pear
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Fedora36 : FTPサーバ(Vsftpd) , Sambaでファイルサーバー

1.FTPサーバ インストール1. 1 vsftpdインストール# dnf -y install vsftpd2. vsftpd SSL/TLSVsftpd を SSL/TLS で利用できるように設定します2.1 自己署名の証明書を作成3. Sambaでファイルサーバー導入ユーザー認証が必要なアクセス権付ファイルサーバーをSambaで構築します。導入手順①ユーザー認証が必要なアクセス権付の共有フォルダーを作成②アクセス可能なグループ作成③アクセス可能なグループに属するユーザー作成④設定ファイル編集
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Fedora36 : SSH の公開鍵暗号方式によるリモート接続

SSH の公開鍵暗号方式設定Windowsに SSH 秘密鍵、サーバーに SSH 公開鍵を作成し、鍵ペアによる認証でログインできるようにする。1.ECDSA でキーペアを作成一般ユーザーになり、ECDSA でキーペアを作成します3.秘密鍵でのみログインするよう変更します# vi /etc/ssh/sshd_config■66 行目あたり「#PasswordAuthentication yes」の下に「PasswordAuthentication no」を追加#PasswordAuthentication yesPasswordAuthentication noSSH を再起動# systemctl restart sshd.service4.PuTTYgen を使った秘密鍵の作成該当サーバーを選択し、Winscpを起動しToolsからRun PuTTYgen を起動
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Fedora36 : SSH接続 、 ファイアウォール(Firewalld)

1.SSHによるリモート接続の設定SSHはサーバーへリモートで接続するためのサービスで、基本的にはOSインストール直後に動作していますが、デフォルトの設定ではややセキュリティに難があります。ここではデフォルトの設定を変更してssh接続のセキュリティを高める設定を行います。1.1 SSHサービスの設定ファイル変更SSHサービスの設定を変更するために設定ファイルを変更します。SSHサービスの設定ファイルは"/etc/ssh/sshd_config"になります。設定ファイルをviエディターで開きます。2.ファイアウォール(firewalld)の設定方法Fedoraではファイアウォールはfirewalldがデフォルトに設定されており、OSインストール時に有効になっています。「firewalld」について簡単に説明すると、通信制御のポリシーを設定する場合、事前に定義されたゾーンに対して通信の許可・遮断ルールを適用し、そのゾーンを各NIC(ネットワークアダプタ)に割り当てていくという方式になっています。
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Fedora36 : インストール後の各種設定

1. SELinux の無効化まず、selinuxを無効化します。selinuxはLinuxの監査やセキュリティを向上させる機能ですが、有効になっているとサービスの動作や、設定内容にかなりの制限が出てきます。そのため、基本的には無効にする場合が多いのが実情です。ウェブサイトを見ながらサーバー構築を行って、思った通りに動作しない場合は、このselinuxが有効化されていることが原因だったりします。その為、インストール後に忘れずに無効化します。次のようにすると無効化ができます。一般ユーザーでログイン後、ルートユーザーに権限変更の方法は既知のこととして進めます。# grubby --update-kernel ALL --args selinux=0
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Fedora36 : OS インストール

Fedora とはFedora(フェドラ)は、Linuxディストリビューションのひとつである、オープンソースのOSソフトウェアです。2003年末に開発が終了したRed Hat Linuxの後継としてプロジェクトがスタートしました。コミュニティ主導で現場の声を積極的に取り入れ、高度で柔軟な、先進的機能の導入を行っているところに特徴があります。Linuxディストリビューションとして人気が高い「Ubuntu」などと比較した場合、もっとも明確に現れる違いは「先進性」と「安定性」のバランスです。ただし、現在では安定性も大幅に改善されており、機能試験的な用途だけでなく、常用できるOSとしての評価も高めています。新しく便利な機能を一刻も早く取り入れたいという方々には、Fedora(フェドラ)は最適となるでしょう。ただし、本番環境や企業ニーズとして利用するのは控えた方がよいでしょう。今回は、2022年5月10日リリースされた最新のFedora36 Serverを使用します。
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Fedora37 : システムのバックアップと復元

1.Webサイトデータバックアップ/var/www/html配下のバックアップ①バックアップスクリプトファイルの作成ba...