w コマンド
LINUX よく使うサーバー管理コマンド
w コマンド ログイン中のユーザー情報を表示 |
書式 |
w [オプション] |
w コマンドはwho コマンドと同じくログイン中のユーザー情報を表示しますが、who コマンドより 詳しい情報を表示します。 表示する情報はwho コマンド表示する項目に加えて、下記の内容を表示します。 ・システム情報(稼動時間、ログインユーザ数、負荷) ・IDEL 時間(操作していない時間) ・JCPU (その端末がCPU を使用した時間) ・PCPU (WHAT に表示されているプロセスがCPU を使用した時間) ・WHAT (ユーザーが実行中のプロセス) |
よく使うオプション |
-h ヘッダーを非表示にします -s 短く表示します。ログイン時刻、JCPU、PCPUを表示しません -f FROM(リモートホスト名)を非表示にします(ディストリビューションによる) |
使用例・・・オプションなし |
$ w 12:25:45 up 7 days, 21:47, 2 users, load average: 0.00, 0.01, 0.05 USER TTY FROM LOGIN@ IDLE JCPU PCPU WHAT root pts/0 xxxyyyzzz.abcdefg 11:54 18:41 0.04s 0.04s -bash koro pts/1 xxxyyyzzz.abcdefg 12:08 1.00s 0.08s 0.00s w |
使用例・・・ユーザー名を指定してコマンドを実行 |
$ w koro 12:25:45 up 7 days, 21:47, 2 users, load average: 0.00, 0.01, 0.05 USER TTY FROM LOGIN@ IDLE JCPU PCPU WHAT koro pts/1 xxxyyyzzz.abcdefg 12:08 1.00s 0.08s 0.00s w |
使用例・・・ヘッダーを非表示 |
$ w -h USER TTY FROM LOGIN@ IDLE JCPU PCPU WHAT root pts/0 xxxyyyzzz.abcdefg 11:54 18:41 0.04s 0.04s -bash koro pts/1 xxxyyyzzz.abcdefg 12:08 1.00s 0.08s 0.00s w |