df コマンド

LINUX よく使うサーバー管理コマンド
df コマンド ディスクの空き領域(freeスペース)のサイズを集計して表示 |
書式 |
df [オプション] [ファイル] |
df コマンドはファイルシステムと呼ばれるハードディスクのパーティションごとの総容量、使用容量、 空き容量、使用率などのディスク情報を表示します。 また、df コマンドの引数にファイルシステムのデバイスファイル名(/dev 配下のファイル)を指定すると、 そのファイルシステムについての情報のみが表示されます。 |
よく使うオプション |
-h サイズに応じて読みやすい単位で表示する -H 読みやすい単位で表示する。ただし、1024単位ではなく、1000単位の値を使用する -B サイズ 指定したサイズの倍数で表示する。サイズは数値または単位で指定する -k キロバイト単位で容量を表示する -m メガバイト単位で容量を表示する -i ブロック使用量の代わりにiノード情報を表示する |
使用例・・・ディスク容量を表示する |
$ dfFilesystem 1K-ブロック 使用 使用可 使用% マウント位置 /dev/sda1 102175132 3491340 93493616 4% / tmpfs 960376 0 960376 0% /dev/shm tmpfs 960376 0 960376 0% /var/cache/nginx |
使用例・・・容量を適切な単位で表示する |
$ df -hFilesystem Size Used Avail Use% マウント位置 /dev/sda1 98G 3.4G 90G 4% / tmpfs 938M 0 938M 0% /dev/shm tmpfs 938M 0 938M 0% /var/cache/nginx |
使用例・・・容量を読みやすい単位で表示する |
$ df -HFilesystem Size Used Avail Capacity Mounted on /dev/ad0s1a 38G 17G 19G 47% / devfs 1.0K 1.0K 0B 100% /dev procfs 4.1K 4.1K 0B 100% /proc linprocfs 4.1K 4.1K 0B 100% /usr/compat/linux/proc |