業務用エアコン関連の技術情報、エラーコード、環境問題対策に関する別サイト「エアコンの安全な修理・適切なフロン回収」

2023

MiracleLinux9.2

MiracleLinux9.2 : Clamav ( アンチウィルス ) , メールサーバー インストール

1. clamav ( アンチウィルスソフト )のインストール1.1 Clam AntiVirusインストール# dnf -y install clamav clamd clamav-update1.2 Clam AntiVirus設定ファイル編集2. メールサーバー (Postfix)2.1 PostfixのインストールPostfix をインストールして SMTP サーバーを構築しますMail サーバー : Postfix + Clamav + clamav-milter+SpamAssassin1.メールのリアルタイムスキャン①clamav-milterインストールClam AntiVirusを使用してメールサーバー側でメールに対するウイルスチェックを行う。メールサーバーとClam AntiVirusとの連携はclamav-milterを利用して行なう。
MiracleLinux9.2

MiracleLinux9.2 : WEBサーバーインストール

1.Apache2のインストールとバーチャルホスト設定1.1 Apache2インストール①httpdをインストール2. CGIスクリプトの利用確認①CGIの利用可確認3. PHPのインストールと設定3.1.PHPインストール①インストール
MiracleLinux9.2

MiracleLinux9.2 : FTPサーバ(Vsftpd),Sambaファイルサーバー

FTPサーバ インストール1. vsftpdインストールvsftpd SSL/TLSVsftpd を SSL/TLS で利用できるように設定します1. 自己署名の証明書を作成Let's Encrypt 等の信頼された正規の証明書を使用する場合は当作業は不要です3.Sambaでファイルサーバー導入ユーザー認証が必要なアクセス権付ファイルサーバーをSambaで構築します。導入手順①ユーザー認証が必要なアクセス権付の共有フォルダーを作成②アクセス可能なグループ作成③アクセス可能なグループに属するユーザー作成④設定ファイル編集
MiracleLinux9.2

MiracleLinux9.2 : 公開鍵暗号方式によるSSH接続

公開鍵暗号方式を用いた認証によるSSH接続 公開鍵、秘密鍵ペアの作成OpenSSH 使って Linux サーバに接続するユーザの公開鍵と秘密鍵のペアを作成します。鍵ペアの作成は ssh-keygen をを使います。公開鍵と秘密鍵のペアの作成はリモートログインするユーザ権限で実行します。作成先・ファイル名を指定しなければ、 /home/(ユーザ名)/.ssh/ に id_ed25519, id_eed25519.pub が作成される。 途中、鍵用のパスワードも入力する。
MiracleLinux9.2

MiracleLinux9.2 : OSインストール後の初期設定

1.SELinuxの無効化まず、selinuxを無効化します。selinuxはLinuxの監査やセキュリティを向上させる機能ですが、有効になっているとサービスの動作や、設定内容にかなりの制限が出てきます。そのため、基本的には無効にする場合が多いのが実情です。SELinuxの動作モードEnforcing : SELinux機能は有効でアクセス制御も有効Permissive : SElinuxはwarningを出すが、アクセス制限は行われませんdisabled : SElinux機能・アクセス制御ともに無効①現在のSELinuxの状態# getenforceEnforcing②[permissive]モードへの切り替え
MiracleLinux9.2

MiracleLinux9.2 : OSインストール

MiracleLinux とはMIRACLE LINUXとは、サイバートラスト株式会社が提供する日本製のLinuxディストリビューションです。2000年6月に日本オラクルとNECにより設立されたミラクル・リナックス社(現:サイバートラスト社)により、業務用からエンタープライズ向けを対象としたOracle Databaseの安定稼働を目的として開発が開始されました。2001年5月にリリースしたVersion2.0からRHELベースとして作られ、2012年1月にリリースされたVersion6.0からは完全なRHELクローンとして作られています。最新のバージョンは2023年10月05日 リリースの9.2となっていますが9.0と同様にインストールできます国産のRHELクローンとして有名なMIRACLE LINUXは、当初は有償ライセンスの商用OSでしたが、CnetOS8の終了を受け、最新の8.4から無償提供すると発表しました。そのため、現在、CentOS8,CentOS Stream9からの移行先候補として脚光を浴びているOSです。MiracleLinux9.2 ; ダウンロード
fedora38

Fedora38 : システムのバックアップと復元

1.Webサイトデータバックアップ/var/www/html配下のバックアップ①バックアップスクリプトファイルの作成2.MySQLデータベースバックアップ①バックアップスクリプトファイルの作成3.html配下のバックアップファイルの復元① HTML バックアップファイルを「/(ルート)」ディレクトリへ格納4.Mysqlバックアップファイルの復元①DB バックアップファイルを任意のディレクトリに保存し、データを解凍
fedora38

Fedora38 : Logwatch , DiCE , ディスク使用率チェックスクリプト導入

Logwatch導入①インストール# dnf install logwatchDiCEのインストールネットが切断されたり、ルーターが切断再起動したときにおこるグローバルIPの変更の度に、ダイナミックDNSにアクセスしグローバルIPが変更されたことを知らせなくてはいけません。その作業を自動的にやってくれるのがDiCEですディスク使用率チェックスクリプト導入1 スクリプト作成
fedora38

Fedora38 : SNORT2 , Suricata , Tripwire インストール

SNORT インストールSnortは、 Linuxで使える侵入検知システム(IDS)です。ネットワーク型IDSは、ネットワーク上を流れる通信の内容を監視し、攻撃を受けているか否かを検出します。ポートスキャンなどは「攻撃」というよりも「攻撃のための事前調査」とした方が表現としては適切かもしれません。ネットワーク型IDSは、このポートスキャンなども検知できます。また、疑わしい通信を検出することで、侵入などの被害を未然に防ぐことができます。Suricata インストールSURICATA IDS/IPSはネットワーク上の通信を監視し、不審なトラフィックを検知するオープンソースのIDSです。基本的な仕組みはシグネチャ型であるため、あらかじめ設定した不正な通信を検知できます。また、Suricataは検知だけでなく防御も行えることが特徴です。Tripwire インストール1.インストール
fedora38

Fedora38 : MySQL , WordPressインストール

MySQL8 インストール①インストール# dnf install community-mysql-serverWordPressインストール1. Word Press 用のデータベースを作成例としてデータベース[wp_db] データベースユーザー[wp_user] パスワード[?W123456]とします5.wordpress インストールの開始ブラウザでhttp://[FQDN]/wp-admin/install.phpにアクセスし、ユーザー名、パスワード等必要事項を入力し、インストールを開始してください「このサイトにアクセスできません」または「お使いのサーバーの PHP では WordPress に必要な MySQL 拡張を利用できないようです。」表示されたら 次をインストールしてapacheとmysqlを再起動する
fedora38

Fedora38 : SSL証明書取得( Let's Encrypt ) , ApacheのSSL , Mail サーバーSSL/TLS

1.SSL証明書を取得する ( Let's Encrypt )最新のopen sslをインストールしておく1.1 事前準備1.パッケージ管理システムSnappyインストールLet’s EncryptのSSL証明書発行ツール「certbot」は2021年以降は「snap」を利用したインストールが推奨されていますので、まずSnapdをインストールします。(dnfまたはyumでの従来の方法でもインストールできます)2. Apache のhttps 化下記をインストールしておく# dnf -y install mod_ssl3. Mail サーバーにSSL/TLS(Let's Encrypt) の設定3.1 メールサーバー用証明書の取得メールサーバー用の証明書を取得するが上記と同様の方法では取得できないので、一度web サーバーを止め「--standalone」オプションをつけて実施する。
fedora38

Fedora38 : Clamav(ウイルス対策) , Mailサーバー

Clamav ( アンチウィルスソフト )のインストール1.Clam AntiVirusインストールメールサーバー インストール1. Postfixのインストール1.1 インストールPostfix をインストールして SMTP サーバーを構築します3.メールユーザー作成と動作確認3.1 事前準備①新規ユーザーの為の前処理新規でユーザーを追加した場合、自動的にメールの送受信ができるよう設定をしますMail サーバー : Postfix + Clamav + Amavisd+SpamAssassin1.メールのリアルタイムスキャン①Amavisd および Clamav Server をインストール
fedora38

Fedora38 : WEBサーバー(Apache2)インストール

Apache2のインストールとバーチャルホスト設定1.Apache2インストール①httpdをインストール3.バーチャルホストの設定バーチャルホストで運用する[FQDN] を、ドキュメントルート[/var/www/html/FQDN] ディレクトリに割り当てて設定しますCGIスクリプトの利用確認PHPのインストールと設定Apache2でDigest認証を行うhttp の認証認定方式として有名なBasic 認証は認証情報を平文で送信するので、パケット盗聴されるとID とパスワードが漏洩する危険があります。一方、Digest 認証は認証情報を暗号化して送信するので、情報漏えいの心配がほとんどありません。Digest 認証はBasic 認証を強化した認証認定方式と言えます
fedora38

Fedora38 : FTPサーバ(Vsftpd) , Sambaでファイルサーバー

1.FTPサーバ インストール1. 1 vsftpdインストール# dnf -y install vsftpd3. Sambaでファイルサーバー導入ユーザー認証が必要なアクセス権付ファイルサーバーをSambaで構築します。導入手順①ユーザー認証が必要なアクセス権付の共有フォルダーを作成②アクセス可能なグループ作成③アクセス可能なグループに属するユーザー作成④設定ファイル編集1.2 vsftpd の設定編集前の vsftpd.conf を .bak を付けて保存# cp /etc/vsftpd/vsftpd.conf /home/huong/vsftpd.conf.bak2. vsftpd SSL/TLSVsftpd を SSL/TLS で利用できるように設定します2.1 自己署名の証明書を作成
fedora38

Fedora38 : 公開鍵暗号方式を用いた認証によるSSH接続

1.公開鍵、秘密鍵ペアの作成OpenSSH 使って Linux サーバに接続するユーザの公開鍵と秘密鍵のペアを作成します。鍵ペアの作成は ssh-keygen をを使います。公開鍵と秘密鍵のペアの作成はリモートログインするユーザ権限で実行します。作成先・ファイル名を指定しなければ、 /home/(ユーザ名)/.ssh/ に id_ed25519, id_ed25519.pub が作成される。 途中、鍵用のパスワードも入力する。2.SSH 設定ファイルの編集パスワード認証をできないようにするため、 SSH 設定ファイルを編集する。