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Fedora38 ; Clamav(ウイルス対策) , Mailサーバー

Clamav ( アンチウィルスソフト )のインストール

1.Clam AntiVirusインストール

2.Clam AntiVirus設定ファイル編集

3.ウイルス定義ファイル更新設定

4.ウイルス定義ファイル最新化

5.Clam AntiVirus起動

6.ウィスルスキャンを実施
テスト用ウィルスをダウンロードして、ウィスルスキャンを実施

7.ウィルススキャン自動実行スクリプトの導入

スクリプト保存ディレクトリー作成

clamscan.sh を次の内容で/var/www/systemに作成

8.ウイルススキャン除外ディレクトリー設定

sys ディレクトリ、proc ディレクトリは対象外にする

9.ウィルススキャンの定期実行

メールサーバー インストール

1. Postfixのインストール

1.1 インストール
Postfix をインストールして SMTP サーバーを構築します

Postfix がインストールされているか確認

1.2 Postfix をサービスへ登録

1.3 postfix の設定ファイル編集
設定ファイル、main.cf とmaster.cf ファイルをバックアップしておく

設定ファイル編集
メール不正中継防止のため、Dovecot の SASL 機能を利用して、送信にも認証を要求するように Postfix を設定します

1.4 SMTP ポート(25 番ポート) の解放

1.5 Postfix を起動

2.Dovecotインストール

2.1 dovecotインストール

2.2 dovecot.conf ファイルを編集

2.3 10-auth.conf ファイルを編集

2.4 10-mail.conf ファイルを編集

2.5 10-master.conf ファイルを編集

2.6 10-ssl.conf ファイルを編集

2.7 dovecot をサービスに登録し、起動する

2.8 firewalldでPOP/IMAP サービスの許可ポート開放を行う
POP は [110/TCP], IMAP は [143/TCP]

3.メールユーザー作成と動作確認

3.1 事前準備
①新規ユーザーの為の前処理
新規でユーザーを追加した場合、自動的にメールの送受信ができるよう設定をします

②既存ユーザーのメール環境前処理
すでに作成してあるユーザー(huong)がメールの送受信が出来るよう設定をします

3.2 ユーザーアカウント作成
メールクライアントインストール

ユーザー [linux] を追加

3.3 動作確認 ①
メールユーザーでログインして、テストメールを送る

②メール確認

3.4 動作確認 ②
Mozilla Thunderbirdにアカウントを設定し、確認します(メールユーザーとしてOSユーザーhuongの場合)
①Thunderbirdを起動
Your full name : 任意の名称
Email addtess : huong@korodes.com
Password : huongのパスワード
をそれぞれ入力し、「Configure manually」クリック

➁「INCOMMING SERVER」「OUTGOING SERVER」を下図のように設定し、「Re-test」クリック

➂「サーバーがみつかりました(The following settings were found by probinfg the given server)」が表示される

「Done」をクリックすると、下図の「警告」が表示されるが問題は無いので「Confirm」をクリック

④「アカウントが作成されました(Account syccessfuly created)」が表示されますので「Finish」クリック

Mail サーバー : Postfix + Clamav + Amavisd+SpamAssassin

1.メールのリアルタイムスキャン

①Amavisd および Clamav Server をインストール

➁設定ファイル編集

➂Amavisd を設定

自動起動設定・起動

④Postfix の設定

postfix再起動

⑤Thunderbirdで確認
Thunderbirdで自分宛にテストメールを送付し、受信メールのヘッダー表示部分に下記のように
「X-Virus-Scanned: amavisd-new at korodes.com」が表示される

2.メールのスパム対策

①スパム対策としてSpamAssassin を導入

②SpamAssassin の設定

③SpamAssassin 設定ファイル最新化スクリプト作成

spamassassin-update.shの内容

#!/bin/bash

cd /etc/mail/spamassassin
wget -q https://github.com/kittyfreak/spamassassin_user_prefs/archive/refs/heads/main.zip
[ $? -ne 0 ] && exit
unzip main.zip >/dev/null 2>&1
[ $? -ne 0 ] && exit
rm -f main.zip
mv spamassassin_user_prefs-main/user_prefs .
rm -rf spamassassin_user_prefs-main
diff user_prefs user_prefs.org > /dev/null 2>&1
if [ $? -ne 0 ]; then
cp user_prefs local.cf
echo "report_safe 0" >> local.cf
echo "rewrite_header Subject SPAM" >> local.cf

# SpamAssassin再起動
if [ -f /etc/rc.d/init.d/spamassassin ]; then
/etc/rc.d/init.d/spamassassin restart > /dev/null
else
systemctl restart spamassassin > /dev/null
fi
fi
cp user_prefs user_prefs.org

spamassassin-update.sh スクリプトに実行権限を付与し、実行

/etc/mail/spamassassin ディレクトリにSpamAssassin 設定ファイルが当日日付で作成されていることを確認

SpamAssassin 設定ファイルを最新化するスクリプトが毎日自動実行されるようcron に設定

④Postfix にSpamAssassin を組み込む

⑤postfix を再起動

⑥Thunderbirdで自分宛に本文に下記記入してメールを送ると、ヘッダーに次のように表示される。「XJS*C4JDBQADN1.NSBN3*2IDNEN*GTUBE-STANDARD-ANTI-UBE-TEST-EMAIL*C.34X」

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