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MiracleLinux9.0 : インストール後の各種設定

1.SELinuxの無効化まず、selinuxを無効化します。selinuxはLinuxの監査やセキュリティを向上させる機能ですが、有効になっているとサービスの動作や、設定内容にかなりの制限が出てきます。そのため、基本的には無効にする場合が多いのが実情です。SELinuxの動作モードEnforcing : SELinux機能は有効でアクセス制御も有効Permissive : SElinuxはwarningを出すが、アクセス制限は行われませんdisabled : SElinux機能・アクセス制御ともに無効2.システムの最新化OSインストール直後にはできるだけ早期にパッケージのアップデートを行います。しかし、dnf updateを行うと、カーネルアップデートも同時に行われます。カーネルアップデートを行うと、システムの再起動やサービスの停止が必要だったり、最悪カーネルパニックが発生して、システムが起動しない場合があります。カーネルを除外してアップデートする方が賢明です。dnf -y updateの後ろに「--exclude=kernel*」を指定して実行することでカーネルをアップデート対象から除外することできます。
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MiracleLinux9.0 : Mysql8 , WordPressインストール

Mysql8 インストール# dnf -y install mysql-servercharset.cnf 下記の内容で新規作成#vi /etc/my.cnf.d/charset.cnf# デフォルトの文字コードを設定 絵文字等 4 バイト長の文字を扱う場合はutf8mb4[mysqld]character-set-server = utf8mb4[client]default-character-set = utf8mb4WordPressインストール1. Word Press 用のデータベースを作成例としてデータベース[wp_db] データベースユーザー[wp_user] パスワード[?W123456]とします
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MiracleLinux9.0 :  システムのバックアップ・リストア

1.Webサイトデータバックアップ1-1./var/www/html配下のバックアップ①バックアップスクリプトファイルの...
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MiracleLinux9.0 :  Tripwire Chkrootkit Logwatch DiCE ディスク使用率チェックスクリプト

MiracleLinux9にTripwire Chkrootkit Logwatch DiCE ディスク使用率チェックスクリプトを導入し、サーバーの運用管理を行います。
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MiracleLinux9.0 :  Suricata , SNORT インストール

 SuricataSURICATA IDS/IPSはネットワーク上の通信を監視し、不審なトラフィックを検知するオープンソースのIDSです。基本的な仕組みはシグネチャ型であるため、あらかじめ設定した不正な通信を検知できます。また、Suricataは検知だけでなく防御も行えることが特徴です。1.事前準備①EPEL リポジトリをシステム上で有効化する# dnf -y install epel-releaseSNORTSnortは、IPネットワーク上でリアルタイムのトラフィック分析とパケットロギングを実行できるオープンソースのネットワーク侵入検知システムです。「プロトコル分析」「コンテンツ検索」「マッチング」を実行でき、「バッファオーバーフロー」「ステルスポートスキャン」「CGI攻撃」「SMBプローブ」「OSフィンガープリント試行」「セマンティックURL攻撃」「サーバメッセージブロック探査」など、さまざまな攻撃検出に使用できます。1.事前準備①必要なソフトウェアをインストールする
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MiracleLinux9.0 : SSL証明書 ( Let's Encrypt ) , Apache/Mail サーバー SSL/TLS

1.SSL証明書を取得する ( Let's Encrypt )最新のopen sslをインストールしておく# dnf install openssl-devel1.1 事前準備1.certbot パッケージインストール# dnf install certbot2. Apache のhttps 化念のため、下記をインストールしておく# dnf -y install mod_ssl2.1 ssl.conf ファイルの編集3. Mail サーバーにSSL/TLS(Let's Encrypt) の設定3.1 メールサーバー用証明書の取得メールサーバー用の証明書を取得するが上記と同様の方法では取得できないので「--standalone」オプションをつけて下記のようにしても失敗する。
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MiracleLinux9.0 : Clamav( アンチウィルス ) , Mailサーバー

Clamav ( アンチウィルスソフト )のインストール1.Clamavインストール# dnf -y install clamav clamd clamav-updateメールサーバー インストール1. Postfixのインストール1.1 インストールPostfix をインストールして SMTP サーバーを構築します
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MiracleLinux9.0 : Webサーバー(Apache) & バーチャルホスト

1.Apache2のインストールとバーチャルホスト設定1.1 Apache2インストール①httpdをインストール# dnf -y install httpd2. CGIスクリプトの利用確認①CGIの利用可確認3. PHPのインストールと設定1.PHP8インストール①インストール4. Apache2でDigest認証を行うhttp の認証認定方式として有名なBasic 認証は認証情報を平文で送信するので、パケット盗聴されるとID とパスワードが漏洩する危険があります。一方、Digest 認証は認証情報を暗号化して送信するので、情報漏えいの心配がほとんどありません。Digest 認証はBasic 認証を強化した認証認定方式と言えます。
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MiracleLinux9.0 : FTPサーバ , Sambaでファイルサーバー導入

1.FTPサーバ インストール1. 1 vsftpdインストール# dnf -y install vsftpd1.2 vsftpd の設定編集前の vsftpd.conf を .bak を付けて保存2. vsftpd SSL/TLSVsftpd を SSL/TLS で利用できるように設定します2.1 自己署名の証明書を作成Let's Encrypt 等の信頼された正規の証明書を使用する場合は当作業は不要です3. Sambaでファイルサーバー導入ユーザー認証が必要なアクセス権付ファイルサーバーをSambaで構築します。導入手順①ユーザー認証が必要なアクセス権付の共有フォルダーを作成②アクセス可能なグループ作成③アクセス可能なグループに属するユーザー作成④設定ファイル編集
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MiracleLinux9.0 : SSH 鍵ペアでの認証接続

公開鍵暗号方式を用いた認証によるSSH接続 公開鍵、秘密鍵ペアの作成OpenSSH 使って Linux サーバに接続するユーザの公開鍵と秘密鍵のペアを作成します。鍵ペアの作成は ssh-keygen をを使います。今回はSSH プロトコル Version 2 で利用する RSA 暗号を利用した鍵セットを作成します。公開鍵と秘密鍵のペアの作成はリモートログインするユーザ権限(huong)で実行します。作成先・ファイル名を指定しなければ、 /home/huong/.ssh/ に id_rsa, id_rsa.pub が作成される。 途中、鍵用のパスワードも入力する。
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MiracleLinux9.0 : SSH , Firewalld , NTP サーバー

1.SSHによるリモート接続の設定SSHはサーバーへリモートで接続するためのサービスで、基本的にはOSインストール直後に動作していますが、デフォルトの設定ではややセキュリティに難があります。ここではデフォルトの設定を変更してssh接続のセキュリティを高める設定を行います。1.1 SSHサービスの設定ファイル変更SSHサービスの設定を変更するために設定ファイルを変更します。SSHサービスの設定ファイルは"/etc/ssh/sshd_config"になります。2.ファイアウォール(firewalld)の設定方法AlmaLinuxではファイアウォールはfirewalldがデフォルトに設定されており、OSインストール時に有効になっています。「firewalld」について簡単に説明すると、通信制御のポリシーを設定する場合、事前に定義されたゾーンに対して通信の許可・遮断ルールを適用し、そのゾーンを各NIC(ネットワークアダプタ)に割り当てていくという方式になっています。4.NTP サーバーの設定サーバの時刻を日本標準時に同期させるNTP サーバーを構築します
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MiracleLinux9.0 : OSインストール

MiracleLinux とはMIRACLE LINUXとは、サイバートラスト株式会社が提供する日本製のLinuxディストリビューションです。2000年6月に日本オラクルとNECにより設立されたミラクル・リナックス社(現:サイバートラスト社)により、業務用からエンタープライズ向けを対象としたOracle Databaseの安定稼働を目的として開発が開始されました。2001年5月にリリースしたVersion2.0からRHELベースとして作られ、2012年1月にリリースされたVersion6.0からは完全なRHELクローンとして作られています。国産のRHELクローンとして有名なMIRACLE LINUXは、当初は有償ライセンスの商用OSでしたが、CnetOS8の終了を受け、Version8.4から無償提供すると発表しました。現在は2022年11月1日リリースのVersion9.0が最新でRed Hat Enterprise Linux(RHEL)9 互換のディストリビューションです。「MIRACLE LINUX 9 」は、RHEL9と同様にLinuxカーネル5.14を採用し、OpenSSLなどの主要なパッケージのバーションアップの他、SELinux の性能改善、セキュアブート対応など、主にセキュリティ関連の機能が強化されています。パッケージアップデートやセキュリティパッチは2032年11月まで無償で提供される予定。
Almalinux9.1

RHEL9.x compatible Linux : Nagios Server インストール

オープンソースの統合監視ソフトウェア「Nagios Server」インストールNagiosは、Linux 上で実行するオープンソースの監視ソリューションです。Nagiosは、 Ethan Galstadによって開発され、 1999 年に最初にリリースされました。その後、このプロジェクトは、いくつかの貢献者によってオープンソース プロジェクトとして改良されました。Nagiosは、ネットワーク、アプリケーション、またはサーバーの重要なパラメーターを定期的にチェックするように設計されています。これらのパラメータには、マイクロプロセッサの負荷、実行中のプロセス数、ログ ファイル、ディスクおよびメモリの使用量の他、SMTP (Simple Mail Transfer Protocol)、HTTP (Hypertext Transfer Protocol)、POP3 ( Post Office Protocol 3)の他の多くのサービスもチェックできます。Nagoisを実行するにはPHP、MySQLなどのデータベース、ApacheやNginxなどのWebサーバーが必要です。今回はこれらすべてが構成済みという前提で進めます。SELinux を permissive に設定する必要があります(SELinuxをDisabledにしている場合は有効にする)
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MIRACLE ZBX 6.0 インストール

オープンソースの統合監視ソフトウェア「MIRACLE ZBX」オープンソースの Zabbix をベースに、サイバートラストが機能強化・修正を加えて提供するエンタープライズ向けの統合システム監視ソフトウェア「MIRACLE ZBX」。セキュリティ基準の国際標準となりつつある米国標準技術研究所(NIST)のセキュリティガイドライン「NIST SP800-171」および「NIST SP800-53」の一部要件に準拠するセキュリティ機能強化を実装しています。