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Ubuntu 20.04

Ubuntu Server 20.04 : 初期設定

1. rootパスワードを設定し、SUコマンドを利用Ubuntu のデフォルト設定では root ユーザーはパスワードが設定されていないため利用不可となっています。root ユーザーにパスワードを設定することで、従来の [su] コマンドによる遷移が可能となる。$ sudo passwd root[sudo] password for ← 現在のユーザのパスワードEnter new UNIX password: ← 設定するパスワードを入力Retype new UNIX password: ← 設定するパスワードを再度入力passwd: password updated successfullyrootユーザーへの切り替え$ su -Password:<上記で設定したパスワード>2. システムの最新化# apt update# apt upgrade
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Ubuntu Server 20.04 : SSHサービス & ファイアウォール

1. SSHサービスのセキュリティ設定SSHサービスはデフォルトでrootユーザーのログインを許可しています。rootユーザーはユーザー名が既に判明しているためパスワードが判明すると、管理者権限でサーバーへログイン出来るため、これを拒否する設定を行います1.1 一般ユーザーの作成Ubuntu 20のインストール時に一般ユーザーを作成している場合は、本手順は不要です。サー バーに作成されているユーザーがrootのみの場合、SSHによるリモートログインが出来なくなりますので、OSのインストール時にユーザーを作成していない場合、事前にユーザーを作成する必要があります。OSのインストール時にユーザーを作成している場合は、本手順は不要です。ユーザーの作成は"useradd"コマンドで行います。"-m"オプションでホームディレクトリの作成、"-p"オプションでパスワードを指定します。例えばユーザーアカウント名として「ubuntuuser」、パスワードとして「123456」を設定する場合は、以下のように実行します。
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Ubuntu Server 20.04 : NTP , FTP , WEBサーバー

2. FTPサーバー vsftpdをインストール①インストール# apt install vsftpd②UFWにてPORT 21を開ける# ufw allow ftp# ufw reload③設定ファイルの変更3. Apache2インストール最初にUFWでhttp:80番ポートおよびhttps:443ポートをallowしておく# ufw allow http# ufw allow 443# ufw reload3.1 Apache2 をインストール# apt -y install apache23.2 Apache2 基本設定
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Ubuntu Server 20.04 : ウイルス対策 メールサーバー

1.ウイルス対策ソフトClamav導入1.1 インストール# apt install clamav clamav-daemon尚、clamav関連の設定ファイルは、/etc/clamav/フォルダにインストールされる1.2 ウイルス定義の更新# freshclam上記コマンドで、ウイルス定義が更新できるが、下記のようなエラーが出る場合はlog設定を変更して、再度実行ERROR: /var/log/clamav/freshclam.log is locked by another processERROR: Problem with internal logger (UpdateLogFile = /var/log/clamav/freshclam.log)
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Ubuntu Server 20.04 : Apache、Mail、FTPサーバーSSL化(Let's Encrypt)

本ページでは、Let’s Encryptで証明書取得とapacheへの適用、メールサーバーへの適用、FTPサーバーへ適用し、SSL化する方法を説明。1. 証明書を取得する (Let's Encrypt)1.1 事前準備①mod_sslを有効にする# a2enmod ssl②Let's Encrypt証明書を取得するためのクライアントツールをインストール# apt -y install certbot③Let's Encrypt証明書の取得Apache httpd や Nginx などの Webサーバーが稼働していることが前提となります。作業を実施するサーバーで Webサーバーが稼働していない場合は ④の手順を実行。また、インターネット側から、作業を実施するサーバー (証明書を取得したい FQDN のサーバー) の 80 ポート宛てにアクセス可能であることも前提です。
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Ubuntu Server 20.04 : SNORT , Tripwire インストール

1.SNORTインストールSnortは、IPネットワーク上でリアルタイムのトラフィック分析とパケットロギングを実行できるオープンソースのネットワーク侵入検知システムです。「プロトコル分析」「コンテンツ検索」「マッチング」を実行でき、「バッファオーバーフロー」「ステルスポートスキャン」「CGI攻撃」「SMBプローブ」「OSフィンガープリント試行」「セマンティックURL攻撃」「サーバメッセージブロック探査」など、さまざまな攻撃検出に使用できます。1.1 インストール①必要なライブラリーインストール
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Ubuntu Server 20.04 : DiCE logwatch インストール etc

1. DiCEのインストールネットが切断されたり、ルーターが切断再起動したときにおこるグローバルIPの変更の度に、ダイナミックDNSにアクセスしグローバルIPが変更されたことを知らせなくてはいけません。その作業を自動的にやってくれるのがDiCEです1. 1  Diceのダウンロード、インストール①ダウンロード
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Ubuntu Server22.04 : イメージの入手とインストール

Ubuntu Server 22.04インストールイメージのダウンロードUbuntu Serverのインストール用メディアはインターネット上の公式サイトからダウンロードできます。高速な回線さえあれば2~3分程度でOS自体をダウンロードすることができます。ダウンロードしたisoファイルからインストール用CD/DVDを作成する必要があります。(約1.2G)Vmware等を使用して仮想マシンにインストールする場合はisoファイル自体を利用できます。isoファイルのダウンロード先は「Ubuntu 公式ダウンロードサイト」です。Ubuntu Server 22.04 インストール上記で作成したインストールディスクから起動できるようにBIOSを変更して、PCを起動する
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Ubuntu Server 22.04 : 初期設定

1. rootパスワードを設定し、SUコマンドを利用Ubuntu のデフォルト設定では root ユーザーはパスワードが設定されていないため利用不可となっています。root ユーザーにパスワードを設定することで、従来の [su] コマンドによる遷移が可能となる。$ sudo passwd root[sudo] password for ← 現在のユーザのパスワードEnter new UNIX password: ← 設定するパスワードを入力
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Ubuntu Server 22.04 : SSH , Firewall設定

1. SSHサービスのセキュリティ設定SSHサービスはデフォルトでrootユーザーのログインを許可しています。rootユーザーはユーザー名が既に判明しているためパスワードが判明すると、管理者権限でサーバーへログイン出来るため、これを拒否する設定を行います1.1 一般ユーザーの作成Ubuntu 22のインストール時に一般ユーザーを作成している場合は、本手順は不要です。サー バーに作成されているユーザーがrootのみの場合、SSHによるリモートログインが出来なくなりますので、OSのインストール時にユーザーを作成していない場合、事前にユーザーを作成する必要があります。OSのインストール時にユーザーを作成している場合は、本手順は不要です。ユーザーの作成は"useradd"コマンドで行います。"-m"オプションでホームディレクトリの作成、"-p"オプションでパスワードを指定します。例えばユーザーアカウント名として「ubuntuuser」、パスワードとして「123456」を設定する場合は、以下のように実行します。
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Ubuntu Server 22.04 : SSH公開鍵暗号方式

RSA 公開鍵暗号方式を用いた認証によるSSH接続 公開鍵、秘密鍵ペアの作成OpenSSH 使って Linux サーバに接続するユーザの公開鍵と秘密鍵のペアを作成します。鍵ペアの作成は ssh-keygen をを使います。今回はSSH プロトコル Version 2 で利用する RSA 暗号を利用した鍵セットを作成します。公開鍵と秘密鍵のペアの作成はリモートログインするユーザ権限(huong)で実行します。作成先・ファイル名を指定しなければ、 /home/huong/.ssh/ に id_rsa, id_rsa.pub が作成される。 途中、鍵用のパスワードも入力する。
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Ubuntu Server 22.04 : NTP , FTP サーバー(Vsftpd)

1. 時刻同期サービスを提供する NTP サーバーをインストール# apt -y install chrony# vi /etc/chrony/chrony.conf# 20~23行目:デフォルト設定はコメントにして自身のタイムゾーンの NTP サーバーを追記#pool ntp.ubuntu.com     iburst maxsources 4#pool 0.ubuntu.pool.ntp.org iburst maxsources 1#pool 1.ubuntu.pool.ntp.org iburst maxsources 1#pool 2.ubuntu.pool.ntp.org iburst maxsources 2
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Ubuntu Server 22.04 : WEBサーバー(Apache)

Apache2インストール最初にUFWでhttp:80番ポートおよびhttps:443ポートをallowしておく# ufw allow http# ufw allow https# ufw reload1 Apache2 をインストール# apt -y install apache22 Apache2 基本設定
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Ubuntu22.04 Server : ウイルス対策 , Mail Server

1.ウイルス対策ソフトClamav導入1.1 インストール# apt install clamav clamav-daemon尚、clamav関連の設定ファイルは、/etc/clamav/フォルダにインストールされる1.2 ウイルス定義の更新# systemctl stop clamav-freshclam # freshclamSat May 21 20:44:38 2022 -> ClamAV update process started at Sat May 21 20:44:38 2022Sat May 21 20:44:38 2022 -> daily database available for update (local version: 26547, remote
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Ubuntu22.04 Server : Let's Encrypt , Apache SSL化

1. 証明書を取得する (Let's Encrypt)1.1 事前準備①mod_sslを有効にする# a2enmod ssl②Let's Encrypt証明書を取得するためのクライアントツールをインストール# apt -y install certbot③Let's Encrypt証明書の取得Apache httpd や Nginx などの Webサーバーが稼働していることが前提となります。作業を実施するサーバーで Webサーバーが稼働していない場合は ④の手順を実行。また、インターネット側から、作業を実施するサーバー (証明書を取得したい FQDN のサーバー) の 80 ポート宛てにアクセス可能であることも前提です。