Rocky Linux10.0
Rocky Linux 10は2025年5月に公開されたRHEL 10と互換性のあるリリースで、2032年5月末までサポートされる。
今回は2025年6月11日リリースされたRocky Linux 10.0をインストールします
1.Rocky Linux 10.0 ダウンロード
Rocky Linux 10.0 のインストールイメージは下記サイトへアクセスし、Rocky-10.0-x86_64-dvd1.isoをダウンロードする
2.Rocky Linux 10.0インストール
インストールUSBメディア入れUSBメディアから起動するようBIOSの設定を変更します。
2.1 インストール初期画面

2.2 言語の選択
次の言語選択画面で[English]を選択し[Contunue]をクリックします。(サーバーを構築しますので英語版にします)

2.3 「Keyboard Layout」設定 [Keyboard]クリック

[+]ボタンをクリック

[Japanese]を選択して、[Add]ボタンをクリック

優先順位を変えるため、[Japanes]を選択し、[^]ボタンをクリック
[Done]ボタンをクリック


2.4 「日付と時刻」設定 [Time & Date]をクリック

[Region}が[Asia], [City]が[Tokyo]になっていることを確認して、[Done]をクリック

2.5 「ソフトウェアーの選択」設定 [Software Selection]をクリック

「Base Environment」は「Server」を選択し、右欄のソフトウェアは次を選択する
①Hardware Monitoring Utilities
②Performance Tools
③Legacy UNIX Compatibility
④Development Tools
⑤RPM Development Tools
⑥Security Tools
⑦System Tools


2.6 「インストール先」の設定 [Installtion Destination]をクリック

「Storage Configuration」を「Automatic」にし、ディスクに✔が入っていることを確認後「Done」クリック

2.7 「Network & Host Name」設定

[Host Name]は設定せず、サーバーアドレスもDHCP有効のまま、デフォルトで進めますので[Done]をクリック

2.8 「Root Password」の設定

rootパスワードを入力し、「Done」クリック

2.9 「User Creation」ユーザーの作成とパスワード設定

[Full name] [User name]に任意の名称をつけ [Make this user administrator]にチェックを入れる
[Password] は強固なものにしておく

2. 10 [Begin Installation]をクリック


インストールが完了したら、[Reboot System]をクリック

再起動をクリックすると、次のように「ホスト名 login:」画面になる

