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FreeBSD15.0 : 初期設定 (バイナリーの更新,PackagesとPorts Collectionの更新)

FreeBSDのインストールが終わり、これからサーバーの構築を始めますがコンソール画面では何かと作業がしにくいので、Tabby Terminal等を使用しWindowsからリモート接続します。
OpenSSH サーバーはデフォルトでパスワード認証方式でのログインは可能となっています。
サービスが有効になっていればリモートログインすることができます。
sshd サービスの有効確認

これでWindowsのTabby TerminalからSSH接続できます

1. バイナリーの更新

カーネルなどのバージョン情報の表示

利用可能なすべてのバイナリ更新(セキュリティアップデート)を取得
今回はアップデートがありませんでした

更新またはアップグレードをインストール

インストールしたイメージで起動するようにサーバーを再起動

更新後のバージョンを確認

2. Pkgng

2.1 パッケージシステム (pkgng) の初回実行設定

最新の状態にします。

2.2 Pkgコマンド使用方法

1️⃣ アプリケーションの検索

例としてMysql8を探す場合

2️⃣ アプリケーションをインストール

例としてcurl をインストールする

3️⃣ インストールされているパッケージに関する情報の取得

先ほどインストールしたcurlの情報を取得するには

4️⃣ アプリケーションの削除

5️⃣ アプリケーションの状態

6️⃣ アプリケーションの更新状態を参照

>: 現在インストールされているものより新しいバージョンがリリースされている場合
=: 現在インストールされているものと同等のバージョンがリリースされている場合
<: 現在インストールされているものより古いバージョンがリリースされている場合

7️⃣ Packagesの更新

全てのパッケージを更新する場合

3 Ports Collectionのインストール

1️⃣ gitをインストールする

portsからインストールする場合

pkgでインストールする場合

2️⃣ Port Collectionのインストール
portsツリーのHEADブランチのコピーをチェックアウトする
すでにPort Collectionがある場合は削除しておく

/usr/portsを更新する

3️⃣ perl5 アップグレード

「perl5 42」が必要になりますので、アップグレードする
 「make」のコンフィグレーションファイルを、コピーして編集する

gitが削除されているので再度インストールしておく

4️⃣ ports 用メンテナンスツール

「ports」をメンテナンスするための「ports」、「portupgrade」をインストールします。

5️⃣ アップグレードを開始する前に、/usr/ports/UPDATINGファイルを読んで、重要な変更点や手動での作業が必要な項目がないか確認する

6 .ポートを一括アップグレード

個別にアップグレードの確認を行いたい場合は、-iオプションを追加します。 

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