FreeBSD14.2 ; WEBサーバー(Apache2) , MySQL8インストール

1. Apache2

1.1 インストール

たくさんのオプションがありますが、デフォルトのまま進めます

確認が終わったら、インストールします。

IPv6だけチェックを外し、その他はデフォルトでよい

1.2 apache24 - 初期設定

①extra/httpd-default.conf 編集

➁httpd.conf 編集

1.3 apache の起動

apacheの起動を有効化

起動停止用のスクリプトは/usr/local/etc/rc.d/apache24

設定ファイルのチェック
記述が正しければ、Syntax OK と出力される

Apache起動

クライアントから、サーバにアクセス(http://サーバーIPアドレス[またはドメイン名])すると下記のような表示が出れば正常です

1.4 バーチャルホストの設定

ドキュメントルート : /usr/local/www/apache24/data/[FQDN]/
ドメイン : [FQDN]
としてバーチャルホストを設定します

/usr/local/etc/apache24/extra配下にbsd-vhost.conf新規作成

ディレクトリー作成

Apache再起動

1.5 apache24 - cgi を動作

インストール時のオプションの確認
以下のコマンドでインストール時のオプションを確認します。

デフォルトで「CGI」もしくは「CGID」のどちらかもしくは両方にチェックが入っていますのですでにインストールされています。
もしチェックがはいっていなければ、チェックをいれて「make clean」「make」「make reinstall」します。

「The default MPM Module」のどれにチェックが入っているかを確認しておきます。外れていればチェックして再インストール。3 つの中は択一ですのでどれかひとつしかチェックできません

p5-CGI インストール
下記コマンドでインストールされているか確認
(portversionを利用するにはportupgradeを事前にインストール済であること)

もし、インストールされていなければ下記コマンドでインストールする

httpd.conf の編集

Apache再起動

2. MySQLインストール

PHPをインストールする前にMySQLをインストールしておきます。

バージョンを確認

MySQL を有効にして起動

MySQL 起動確認

セキュリティ スクリプトの実行

以降mysqlサーバーにログインするには
mysql -u root -p
Enter password: 上記で設定したパスワード

3. apache24 - PHP 8.3

3.1 PHPインストール

スレッドセーフに動作させるには「ZTS」のオプションが必須になります。
あとは、デフォルトのまま

3.2 php83-extensionsインストール

デフォルトでチェックされているものは、チェックをはずさないように。
「WordPress」をインストールする予定があれば、更新のために「CURL」は、必須でチェックします。
「GD」「GETTEXT」も他のモジュールで使うことがあるのでチェックしておいた方がよい。
日本語を使用するのであれば「MBSTRING」は、必須でチェック
「MySQL」を使用するのであれば「MYSQLI」は、必須でチェック

「WordPress」をインストールする予定があれば「ZLIB」は、必須でチェック

3.3 mod_php83 インストール

前項までと同様、「ZTS」オプションにチェックをいれます。
ほかは、デフォルトのままにしておきます

3.4 PHP - 初期設定

①コンフィグレーションファイル「php.ini」の設定

➁httpd.conf の編集

Apache設定チェック
Syntax OKと表示されれば正常

Apache再起動

3.5 PHP動作確認

ウェブサーバのドキュメントルートに「info.php」を作成

ブラウザで「http://[FQDN]/info.php」にアクセスすると下記のように表示されればOK

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