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AlmaLinux 8.6 : 初期設定

1.SELinuxの無効化

まず、selinuxを無効化します。selinuxはLinuxの監査やセキュリティを向上させる機能ですが、有効になっているとサービスの動作や、設定内容にかなりの制限が出てきます。そのため、基本的には無効にする場合が多いのが実情です。
SELinux を無効する場合は、以下のようにカーネルコマンドラインに selinux=0 を追加して再起動が必要です。

2.システムの最新化

OSインストール直後にはできるだけ早期にパッケージのアップデートを行います。
しかし、dnf updateを行うと、カーネルアップデートも同時に行われます。
カーネルアップデートを行うと、システムの再起動やサービスの停止が必要だったり、最悪カーネルパニックが発生して、システムが起動しない場合があります。カーネルを除外してアップデートする方が賢明です。
dnf -y updateの後ろに「--exclude=kernel*」を指定して実行することで
カーネルをアップデート対象から除外することできます。

3.セキュリティ対策のため停止するサービス

4.リポジトリーの追加

4.1 EPEL repository を追加

[epel-debuginfo]

4.2 Remi's RPM repository を追加

5.ネットワークの設定

5.1 ネットワークデバイス名の確認

ネットワークデバイス名は「ens160」と分かります

5.2 ホスト名の変更

試しにホスト名をAlmaに変更します

5.3 固定IPアドレス設定

5.1よりネットワークインターフェースの名称は「ens160」である
次のいずれかの方法で固定IPアドレスを「192.168.11.11」に変更します。
①/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-ens160を書き換えて変更する

設定を反映させるには

②「nmcli」コマンドで変更

5.Vimの設定

①Vimのインストール

②Vimの適用と反映

③ユーザー固有環境として Vim の設定

 

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