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Logwatch 導入
①インストール
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# dnf install logwatch |
②設定ファイルの編集
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# cat /usr/share/logwatch/default.conf/logwatch.conf >> /etc/logwatch/conf/logwatch.conf |
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# vi /etc/logwatch/conf/logwatch.conf ●45 行目あたり 「MailTo = root」の行頭に「#」を挿入し、その下行に通知を受け取りたいメールアドレスを設定 #MailTo = root MailTo = [メールアドレス]●79 行目あたり ログ通知の詳細度を設定 #Detail = Low Detail = High |
③Logwatch のレポートを出力
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# logwatch --output stdout |
下記のようなメッセージが出ます
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################### Logwatch 7.4.0 (03/01/11) #################### Processing Initiated: Thu Mar 24 16:47:49 2016 Date Range Processed: yesterday ( 2016-Mar-23 ) Period is day. Detail Level of Output: 10 Type of Output/Format: stdout / text Logfiles for Host: Tiger ######################################################### --------------------- Disk Space Begin ------------------------ Filesystem Size Used Avail Use% Mounted on /dev/mapper/centos_tiger-root 18G 7.8G 9.8G 45% / devtmpfs 481M 0 481M 0% /dev /dev/sda1 497M 122M 376M 25% /boot ---------------------- Disk Space End ------------------------- ###################### Logwatch End ######################### |
④設定したアドレスにレポートが届くかテストを行います。上記の様なログレポートメールが届いているか確認
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# /etc/cron.daily/0logwatch |
DiCEのインストール
ネットが切断されたり、ルーターが切断再起動したときにおこるグローバルIPの変更の度に、ダイナミックDNSにアクセスしグローバルIPが変更されたことを知らせなくてはいけません。その作業を自動的にやってくれるのがDiCEです
①Diceのダウンロード、インストール
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# cd /usr/local/bin # wget http://www.hi-ho.ne.jp/yoshihiro_e/dice/diced01914.tar.gz # tar -xzvf diced01914.tar.gz # cd /usr/local/bin/DiCE |
②DiCEの設定
DiCEの出力文字はEUCのため、文字化けしてしまう。UTF-8に変換するために、nkfをインストールしておく
DiCEの出力文字はEUCのため、文字化けしてしまう。UTF-8に変換するために、nkfをインストールしておく
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# dnf install nkf |
64bitOSで32bitソフトのDiceを動かすため下記をインストール
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# dnf install glibc.i686 |
③DiCEを起動する
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# cd /usr/local/bin/DiCE # ./diced | nkf -uw |
④イベントの追加
DNSサービスはVALUEDOMAINとした場合
DNSサービスはVALUEDOMAINとした場合
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# ./diced | nkf -uw : add DynamicDNSサービス名を入力してください "?"で対応しているサービスを一覧表示します (P)戻る >VALUEDOMAIN ドメイン名を入力してください "?"でドメイン一覧を表示します (P)戻る ><ドメイン名> ホスト名を入力してください (P)戻る ><ホスト名> ログインユーザ名を入力してください (P)戻る ><ユーザー名> ←VALUEDOMAINに登録したユーザー名 ログインパスワードを入力してください (P)戻る ><passwd> ←VALUEDOMAINにログインするパスワード 登録するIPアドレスを入力してください 空白にすると現在のIPアドレスを自動検出します (P)戻る >空白 このイベントに題名を付けてください (P)戻る >xxxxxxxxx(適当に付ける) 実行する頻度を指定してください (番号入力) (0)1回のみ (1)1日1回 (2)1週間に1回 (3)1ヵ月に1回 (4)その他の周期 (5)IPアドレス変化時 (6)起動時 (P)戻る >5 (任意に決める) IPアドレスがあまり変化しない環境の場合、更新せずに一定期間を過ぎると アカウントを削除されてしまうことがあります IPアドレスの変化が無い時に実行する間隔を指定してください (0)7日毎 (1)14日毎 (2)21日毎 (3)28日毎 (4)35日毎 (5)56日毎 (6)84日毎 (P)戻る >0(任意に決める) このイベントを有効にしますか? (Y/N) (イベントの有効/無効は"EN/DIS"コマンドで切替えられます) >y イベントを保存しますか? (Y/N) >y |
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イベントの確認 list (No.) (イベント名) (スケジュール) (次回予定) 0 * xxxxxxxxx IPアドレス変化時 (7日毎) 01/27 06:27ー 手動実行 :ex 0 + 1/20 6:33 にddns_valuedomainが実行されました IPアドレスを更新しました |
⑤Diceの自動実行
DiCEデーモンを起動する
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# /usr/local/bin/DiCE/diced -d -l |
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# ps aux | grep diced root 5346 12.2 0.0 5440 492 ? Ss 06:37 0:04 /usr/local/bin/DiCE/diced -d -l |
自動で起動するよう設定
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# vi /etc/rc.local /usr/local/bin/DiCE/diced -d -l ← 追記 |