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Ubuntu Server25.10 : OSインストール、初期設定

Ubuntu Server 25.10インストール

1.インストールイメージのダウンロード

Ubuntu 25.10 (Questing Quokka)が2025年10月9日リリースされました。
Ubuntu 25.10 (Questing Quokka)インストールイメージ(ubuntu-25.10-live-server-amd64.iso)は下記サイトからダウンロードできます。

Ubuntu 25.10 (Questing Quokka)
CD images for Ubuntu 25.10 (Questing Quokka)

一般的な利用においては、このバージョンはLTSとLTSの間に提供される中間リリースであり、もしより長期間の利用が想定される場合は、24.04LTSを利用しましょう。

2.Ubuntu Server 25.10 インストール

ダウンロードしたisoファイルからインストール用CD/DVDまたはUSBディスクを作成し、インストールディスクから起動できるようにBIOSを変更して、PCを起動する
以降、インストール要領はUbuntu Server 25.04と同様ですので割愛します。
下記ページを参照してください。

rootパスワードの設定

Ubuntu のデフォルト設定では root ユーザーはパスワードが設定されていないため利用不可となっています。
root ユーザーにパスワードを設定することで、従来の [su] コマンドによる遷移が可能となる。

rootユーザーへの切り替え

システムの最新化

locateコマンドの利用

Linuxシステム全体を対象として、特定のファイルを検索するのにはfindコマンドを利用する場合が多いが、findはオプションの指定がやや分かりにくいところがあります。
locateコマンドは指定したファイル名をもつファイルを全て抽出することが可能です。

1. locateパッケージのインストール

2. locateコマンドの実行例

vimエディターの設定

Ubuntu にはデフォルトでvimがインストールされています

vim設定を、全てのユーザーに許可したくない場合もあるかと思います。そのような場合には各ユーザーごとにvimの環境を変更できる「.vimrc」ファイルをユーザーのホームディレクトリに作成することでvimの環境を設定できます。
今回はrootユーザーのホームディレクトリ"/root/"に「.vimrc」ファイルを作成し全ユーザーに適用するよう設定します。

[.vimrc]の内容

" vim の独自拡張機能を使用 (vi との互換性無し)
set nocompatible
" 文字コードを指定
set encoding=utf-8
" ファイルエンコードを指定 (先頭から順に成功するまで読み込む)
set fileencodings=utf-8,iso-2022-jp,sjis,euc-jp
" 自動認識させる改行コードを指定
set fileformats=unix,dos
" バックアップを取得
set backup
" バックアップを取得するディレクトリを指定
set backupdir=~/backup
" 検索履歴を残す世代数
set history=50
" 検索時に大文字小文字を区別しない
set ignorecase
" 検索語に大文字を混ぜると検索時に大文字を区別する
set smartcase
" 検索語にマッチした単語をハイライト
set hlsearch
" インクリメンタルサーチを使用
set incsearch
" 行番号を表示
set number
" 改行 ( $ ) やタブ ( ^I ) を可視化
set list
" 括弧入力時に対応する括弧を強調
set showmatch
" ファイルの末尾に改行を入れない
set binary noeol
" 自動インデントを有効にする
set autoindent
" 構文ごとに色分け表示
syntax on
" syntax on の場合のコメント文の色を変更
highlight Comment ctermfg=LightCyan
" ウィンドウ幅で行を折り返す
set wrap

上記設定は好みに合わして選択する。

ネットワークの設定

1. ホスト名の設定

Ubuntu のインストール時にホスト名を設定していて、そのままのホスト名で運用する場合には、本手順は不要です。
ホスト名を変更する場合は"hostnamectl set-hostname"コマンドを利用します。
例としてここではホスト名として「Lepard」を設定します。

2. ネットワークインターフェイスへのIPアドレス設定

Ubuntu インストール時に固定IPアドレスを指定した場合は本項は不要。
IPアドレスを変更する場合は" /etc/netplan/00-installer-config.yaml "ファイルを変更してから、ネットワークインターフェース(今回の環境ではens33)を再起動します。
ネットワークインターフェース名はセットアップを行った環境によって変わりますので、まずはインターフェイス名を確認します。

ens33:ネットワークインターフェース名
192.168.11.83 : IPアドレス

2.1 固定IPアドレスの設定
今回は例としてIPアドレスを192.168.11.63に固定する。必要なネットワーク情報は次の通りで、これを設定ファイルに反映させる。
アドレス : 192.168.11.63/24
デフォルトゲートウェイ : 192.168.11.1
ネームサーバー : 192.168.11.1
IPアドレスの設定は" /etc/netplan/00-installer-config.yaml "ファイルを変更することで行います。

2.2 IPv6の無効化

サーバーの時刻同期を設定する

Ubuntu25.10からサーバーの時刻を自動的に合わせるサービスがsystem-timesyncdからchronyにデフォルトで変更されています。

1. chronydサービスの設定

時刻同期サーバーの設定は/etc/chrony/sources.d/ubuntu-ntp-pools.sourcesにて行います。

chrony を再起動しシステム再起動後も chrony を有効にします

ファイアウォールでntpポートを開放します(ファイアウオールについては次ページで説明しますのでとりあえず開放しておきます)

2.chronyd のステータス( 動作 )の確認

*印がついていたら同期ができています。 

3. タイムゾーンを日本にする

現在のタイムゾーン確認

上記ではTime zone: Etc/UTC (UTC, +0000)となっているので、日本に合わします(Asia/Tokyo)

上記の通り日本になっています

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