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Windows Server2019 : PHP インストール

事前に[サーバーマネージャー][役割と機能の追加]から[Webサーバー(IIS)][Webサーバー][アプリケーション開発]の[CGI]がインストールされていることを確認する。インストールされていなければ事前にインストールしておく。

PHPのダウンロード

PHPの公式サイトにアクセスして、ページ上部の「Downloads」をクリック

②PHP8もありますが、今回は「Old Stable PHP 7.4.33」をインストールする
[Windows downloads]をクリック

③[VC15 x64 Non Thread Safe(2022-Now-02 21:46:55)]の[Zip]をクリックしてダウンロードする

④ダウンロードした[php-7.4.33-nts-Win32-vc15-x64.zip]を展開する
c:\phpフォルダを作成し、展開したファイル、フォルダをすべてc:\phpフォルダに配置する

⑤[c:\php]の中に[php.ini-production]というファイルがあるので、コピーして名前を[php.ini]にリネームする

⑥[php.ini]を下記のように編集
307行目あたり コメントを外し open_basedir = "C:\inetpub\win.korodes.com" に変更
586行目あたり コメントを外し error_log = c:\php\logs\php_errors.log に変更
761行目あたり コメントを外し extension_dir = "ext"  に変更
798行目あたり コメントを外し cgi.fix_pathinfo=1 に変更
810行目あたり コメントを外し fastcgi.impersonate=1 に変更
926行目あたり ;extension=mysqli        → extension=mysqli   コメントを外す
931行目あたり ;extension=pdo_mysql  → extension=pdo_mysql  コメントを外す
962行目あたり コメントを外し date.timezone = Asia/Tokyo に変更

⑦[c:/php/logs]フォルダを作成

⑧phpフォルダへのアクセス権設定
[c:\php]フォルダを右クリックして、「プロパティ」を選択。
[セキュリティ]タブを選択して[編集]をクリック。

[追加]をクリック

[選択するオブジェクト名を入力してください]の欄に[IIS_IUSRS]と入力し、「名前の確認」をクリック

正しければ、自動的にフルネームになります。「OK」をクリック

[IIS_IUSRS]が追加された

セキュリティタブでも追加されている「OK」をクリックして終了

⑨PHPの有効化
[インターネットインフォメーションサービス(IIS)マネージャー]を起動
サーバー名を選択し、ハンドラーマッピングをダブルクリック

[モジュールマップの追加]をクリック

要求パス : *.php
モジュール : FastCgiModuleを選択
実行可能ファイル : C:\php\php-cgi.exe
名前 : 「PHP CGI」(任意の名称)
要求の制限に関してはデフォルト

[モジュールマップの追加]の確認が出ますので[はい]をクリック

PHPモジュールが追加されています

⑩PHPの作動確認
Webページ公開フォルダ(C:\inetpub\win.korodes.com)配下に下記内容のtest.phpファイルを作成

任意のブラウザでhttp://win.korodes.com/test.phpにアクセスすると次の画面が表示されると正常にPHPは動作している

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