「エアコンの安全な修理・適切なフロン回収」はこちら

OracleLinux9.1 : Tripwire , Chkrootkit , Logwatch , DiCE , ディスク使用率チェックスクリプト

Tripwire

1.ダウンロード、インストール

2.パスフレーズ設定

サイトパスフレーズとローカルパスフレーズを設定する

3.Tripwire の設定

①設定ファイル編集

②Tripwire 設定ファイル(暗号署名版)を作成

③Tripwire 設定ファイル(テキスト版)削除

④ポリシーファイル設定

twpolmake.plの内容

⑤ポリシーファイル最適化

⑥最適化済ポリシーファイルを元に、ポリシーファイル(暗号署名版)作成
⑦データベースを作成、動作確認

テスト用ファイルを削除

⑧Tripwire 定期実行スクリプト

tripwire.shの内容

⑨Tripwire 自動実行スクリプト実行設定

参考: メールで結果報告用スクリプト

下記コマンドを実行し、指定したメールアドレスにtripwire実行結果が通知されることを確認

Chkrootkit インストール

①chkrootkit をダウンロード、インストール

➁/root/bin ディレクトリを作成し、そのディレクトリにchkrootkit コマンドを移動
➂chkrootkit を確認します。
Checking `chsh'... INFECTED

上記の表示が出る場合はおそらく誤検知だと思います。

④chkrootkit 定期実行スクリプトの作成と権限変更

定期実行スクリプトの内容

chkrootkit実行スクリプトへ実行権限付加

⑤chkrootkit が使用するコマンドをバックアップ
chkrootkit が使用するコマンドが改ざんされた場合、rootkit を検出できなくなるので、
これらのコマンドをバックアップしておきます。
必要な場合は、バックアップしたコマンドを使用してchkrootkit を実行します

⑥コピーしたコマンドにchkrootkit を実行

何も表示されなければ問題ありません

⑦バックアップしたコマンドを圧縮
⑧chkrootkit使用コマンド(圧縮版)をroot宛にメール送信
⑨Windows にchkrootkit_cmd.tar.gz ファイルをダウンロードして退避
⑩バックアップしたサーバー上のコマンドを削除

Logwatch

①インストール

②設定ファイルの編集

③Logwatch のレポートを出力

下記のようなメッセージが出ます

④設定したアドレスにレポートが届くかテストを行います。上記の様なログレポートメールが届いているか確認

DiCE

ネットが切断されたり、ルーターが切断再起動したときにおこるグローバルIPの変更の度に、ダイナミックDNSにアクセスしグローバルIPが変更されたことを知らせなくてはいけません。その作業を自動的にやってくれるのがDiCEです

①Diceのダウンロード、インストール

②DiCEの設定
DiCEの出力文字はEUCのため、文字化けしてしまう。UTF-8に変換するために、nkfをインストールしておく

64bitOSで32bitソフトのDiceを動かすため下記をインストール

③DiCEを起動する

④イベントの追加
DNSサービスはVALUEDOMAINとした場合

⑤Diceの自動実行

DiCEデーモンを起動する
起動しているか確認
自動で起動するよう設定
ValueDomainで取得したドメイン情報を更新する
上記DiCEは古く更新もされていませんので、更新をするためのシェルスクリプトを用意しました
まだ、稼働実績がありませんのでうまく動いてくれるか心配ですが試験的に入れてみます
自動更新設定
crontab -e から、以下を追記して定期的に更新する

ディスク使用率チェックスクリプト導入

3.1 スクリプト作成

disk_capacity_check.shの内容

3.2 実行確認

①現在の使用率を確認

次のように表示される

②使用率80%以上になるようダミーファイルを作成(例ではdummyfile という名前で9G程度)

③再度確認
を実行して80%以上になっていることを確認

④ディスク容量チェックスクリプトを実行

設定したメールアドレスに本文の内容として「Disk usage alert: 89 %」のように記載のメールが届きます

⑤作成した「dummyfile」を削除

⑥定期実行設定

タイトルとURLをコピーしました