業務用エアコン関連の技術情報、エラーコード、環境問題対策に関する別サイト「エアコンの安全な修理・適切なフロン回収」

OpenSUSE Tumbleweed  : インストール後の各種設定

1. su コマンド利用

インストール時点でrootパスワードを設定した場合は不要
もし、rootパスワードを設定する場合、次のように設定する
一般ユーザーでログイン後

2.SELinuxの無効化

まず、SELinuxを無効化します。SELnuxはLinuxの監査やセキュリティを向上させる機能ですが、有効になっているとサービスの動作や、設定内容にかなりの制限が出てきます。そのため、基本的には無効にする場合が多いのが実情です。
SELinuxの動作モード
Enforcing : SELinux機能は有効でアクセス制御も有効
Permissive : SElinuxはwarningを出すが、アクセス制限は行われません
disabled : SElinux機能・アクセス制御ともに無効

①現在のSELinuxの状態

②[permissive]モードへの切り替え

③[enforcing]モードへの切り替え

④SELinux を完全に無効化する
selinux設定ファイルを編集する

反映させる

3. システムを最新化

システムを最新化する

4. locate

Linuxシステム全体を対象として、特定のファイルを検索するのにはfindコマンドを利用する場合が多いと思いますが、findはオプションの指定がやや分かりにくいところがあります。そんなときはlocateコマンドが利用できると便利です。locateコマンドは指定したファイル名をもつファイルを全て抽出することが可能です

インストール

データベースを作成

locateコマンドの実行

5. セキュリティ対策のため停止したサービス

不要と思われるサービスを停止 及び 再起動後も停止にしています

6. Vim

全ユーザーに適用する

7. ネットワークの設定

従来の Wicked でのネットワークの設定ではなく ”Network-Manager" による設定がデフォルトです。従来通り、 YaST で設定する場合は、インストールの際に「ネットワークの設定」を "Network-Manager" から ”Wicked" を選択します。Wicked により、従来の YaST でのネットワークの設定が行われます。
今回は "Network-Manager"で設定を行います。

7.1 ホスト名及び固定IPアドレス設定

・ホスト名をLepardに変更
・IPアドレスを固定にする(192.168.11.83)

①まず自ネットワークインターフェースの名称を下記コマンドで調べる
今回は「ens33」である

➁IPアドレスを固定にする(192.168.11.83)
ほとんどの場合ルーターのアドレスは「192.168.11.1」「192.168.0.1.」のようになっている、今回は「192.168.11.1」を例に進めます

設定を反映させる

確認

➂ホスト名変更
Lepardに変更する

即座に反映されているので確認する

7.2 IPv6無効化

# 変更を反映

タイトルとURLをコピーしました