MiracleLinux8.8 ; Chkrootkit,Logwatch,DiCEのインストール

chkrootkit インストール

①chkrootkit をダウンロード、インストール

➁/root/bin ディレクトリを作成し、そのディレクトリにchkrootkit コマンドを移動

➂chkrootkit を確認します。

Searching for Linux.Xor.DDoS … INFECTED: Possible Malicious Linux.Xor.DDoS installed
上記のような表示が出る場合は、/tmp配下に実行フィルがある可能性があります。
/tmp配下のファイルを確認すると「ks-script-xxx」のファイルがありましたので削除し再実行すると
INFECTEDが消えました。

④chkrootkit 定期実行スクリプトの作成と権限変更
chkrootkit実行スクリプトを毎日自動実行されるディレクトリへ作成

chkrootkit の内容

chkrootkitに実行権限

④chkrootkitで使用するコマンドの確保
chkrootkitが使用するコマンドが改竄されていた場合、rootkitを正常に検出できなくなるので、chkrootkitが使用するコマンドをコピーしておき、必要な場合にはそのコマンドを使用してchkrootkitを実行する。

chkrootkit使用コマンド退避先ディレクトリ作成

chkrootkit使用コマンドを退避先ディレクトリへコピー

退避したchkrootkit使用コマンドを使用してchkrootkit実行

chkrootkit使用コマンド退避先ディレクトリを圧縮して削除

chkrootkit使用コマンド(圧縮版)をroot宛にメール送信

chkrootkit使用コマンド(圧縮版)削除

Logwatch 導入

①インストール

②設定ファイルの編集

③Logwatch のレポートを出力

下記のようなメッセージが出ます

④設定したアドレスにレポートが届くかテストを行います。上記の様なログレポートメールが届いているか確認

DiCEのインストール

ネットが切断されたり、ルーターが切断再起動したときにおこるグローバルIPの変更の度に、ダイナミックDNSにアクセスしグローバルIPが変更されたことを知らせなくてはいけません。その作業を自動的にやってくれるのがDiCEです

①Diceのダウンロード、インストール

②DiCEの設定
DiCEの出力文字はEUCのため、文字化けしてしまう。UTF-8に変換するために、nkfをインストールしておく

64bitOSで32bitソフトのDiceを動かすため下記をインストール

③DiCEを起動する

④イベントの追加
DNSサービスはVALUEDOMAINとした場合

⑤Diceの自動実行
DiCEデーモンを起動する

起動しているか確認

自動で起動するよう設定

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