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CentOS Stream10 : OSインストール

Red Hat Enterprise Linux 10 の アップストリーム ブランチ CentOS Stream 10 によるネットワークサーバーの構築です。
2024年12月12日に正式リリースされ、サポート期間は RHEL 10 のフルサポートフェーズと同じ 2030 年までです。

1.CentOS Stream 10 ダウンロード

CentOS Stream 10のインストールイメージは下記サイトからダウンロード可能
https://www.centos.org/download/

2.CentOS Stream 10インストール

ダウンロードした"CentOS-Stream-10-latest-x86_64-dvd1.iso"からインストールUSBメディアを作成し、USBメディアから起動するようBIOSの設定を変更します。
2.1 インストール初期画面
一番上の"Install CentOS Stream10"を選択する

2.2 言語の選択
サーバーを構築しますのでデフォルトの"English"を選択する

2.3 「KEYBOARD」設定

[+]ボタンをクリック

"Japanese"を選択し、"Add"ボタンをクリック

"Japanese"を選択し、"^"ボタンをクリックして最上段に移動する "Done"をクリック

2.4 「DATE & TIME」設定

[Region]が[Asia]、[City]が[Tokyo]になっていることを確認の上、[Done]をクリック

2.5 インストールするソフトウェア「SOFTWARE SELECTION」

[Base Environment]を[Server]にし、右欄のソフトウェアは次を選択し、[Done]をクリック
・Hardware Monitoring Utilities
・Performance Tools
・Legacy Unix Compatibility
・Deblopment Tools
・RPM Deblopment Tools
・Security Tools
・System Tools

2.6 インストールするディスク「INSTALLATION DESTINATION]

インストールするディスクを選択し、[Automatic] にチェックを入れ、[Done]をクリック

2.7 「Network & Host Name」設定

[Host Name]は設定せず、サーバーアドレスもDHCP有効のまま、デフォルトで進めますので[Done]をクリック

2.8 「Root Account」の設定

[Enable root account]をチェックし、rootパスワードを入力、「Done」クリック

2.9 「User Creation」ユーザーの作成とパスワード設定

[Full name] [User name]に任意の名称をつけ [Add administrative ------]にチェックを入れる
[Password] は強固なものにしておく

2. 10 [Begin Installation]をクリック

インストールが完了したら、[Reboot System]をクリック

再起動すると、次のように「ホスト名 login:」画面になる

先ほど作成した一般ユーザーのユーザー名とパスワードでログインしてください。
bashのプロンプト”$"が表示されれば、ログインは完了です。

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