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Windows Server2022 : PHP インストール

事前に[サーバーマネージャー][役割と機能の追加]から[Webサーバー(IIS)][Webサーバー][アプリケーション開発]の[CGI]がインストールされていることを確認する。インストールされていなければ事前にインストールしておく。

PHPのダウンロード

PHPの公式サイトにアクセスして今回は最新の「PHP 8.4.4」をインストールする
[Windows downloads]をクリック

③VS17 x64 Thread Safe (2025-Feb-11 16:29:52)のzipをクリックしてダウンロードする

④ダウンロードした[php-8.4.3-Win32-vs17-x64.zip]を展開する
c:\phpフォルダを作成し、展開したファイル、フォルダをすべてc:\phpフォルダに配置する

⑤[c:\php]の中に[php.ini-production]というファイルがあるので、コピーして名前を[php.ini]にリネームする

⑥[php.ini]を下記のように編集
318行目あたり コメントを外し open_basedir = "C:\inetpub\win.korodes.com" に変更
591行目あたり コメントを外し error_log = c:\php\logs\php_errors.log に変更
766行目あたり コメントを外し extension_dir = "ext"  に変更
803行目あたり コメントを外し cgi.fix_pathinfo=1 に変更
815行目あたり コメントを外し fastcgi.impersonate=1 に変更
930行目あたり ;extension=mysqli        → extension=mysqli   コメントを外す
934行目あたり ;extension=pdo_mysql  → extension=pdo_mysql  コメントを外す
966行目あたり コメントを外し date.timezone = Asia/Tokyo に変更

⑦[c:/php/logs]フォルダを作成

⑧phpフォルダへのアクセス権設定
[c:\php]フォルダを右クリックして、「プロパティ」を選択。
[セキュリティ]タブを選択して[編集]をクリック。

[追加]をクリック

[選択するオブジェクト名を入力してください]の欄に[IIS_IUSRS]と入力し、「名前の確認」をクリック

正しければ、自動的にフルネームになります。「OK」をクリック

[IIS_IUSRS]が追加された

セキュリティタブでも追加されている「OK」をクリックして終了

⑨PHPの有効化
[インターネットインフォメーションサービス(IIS)マネージャー]を起動
サーバー名を選択し、ハンドラーマッピングをダブルクリック

[モジュールマップの追加]をクリック

要求パス : *.php
モジュール : FastCgiModuleを選択(事前にサーバーマネージャーの役割と機能追加でWebサーバーにcgiを追加しておく)
実行可能ファイル : C:\php\php-cgi.exe
名前 : 「PHP CGI」(任意の名称)
要求の制限に関してはデフォルト

[モジュールマップの追加]の確認が出ますので[はい]をクリック

PHPモジュールが追加されています

⑩PHPの作動確認
Webページ公開フォルダ(C:\inetpub\win.korodes.com)配下に下記内容のtest.phpファイルを作成

任意のブラウザで http://win.korodes.com/test.php にアクセスすると次の画面が表示されると正常にPHPは動作している
※事前にMicrosoft Visual C++ 再頒布可能パッケージをインストールしておく必要もある

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