Slackware 15.0 ; OSインストール後の各種設定 Ⅰ

一般ユーザの追加

rootは特権ユーザで、普段からrootでログインしてはいけません。
rootとは別に、自分のアカウントを作成する必要があります。下記コマンドでログインユーザーを作成する

ユーザのホームディレクトリ作成

sudoコマンドの利用設定

作成した一般ユーザにsudoの権限を付与するためには、rootで「visudo」というコマンドを使い、「sudoers」というファイルを編集します。
今回は「wheelグループに所属するユーザが使える。sudoの際は、パスワードを要求されない。」を利用する

sudoで使えるコマンドを指定します。
この部分のコメントアウトを外して、使えるコマンドのパスをハードコードします。

wheelグループへの登録
作成したユーザーhuongをwheelグルーブに登録する
現在のhuongが所属するグループを表示してみる

まだhuongグループにしか所属していません。
sudoが使えるようにwheelグループへと追加します。
usermod -G {所属させるグループ} {ユーザ名}の書式で入力します。

所属グループを確認

日本語化

もし、日本語環境で使用する場合(今回は使用しません)
「root」ユーザ権限で行う

再起動

時刻を同期

ntpdを設定するためntp.confの編集

/etc/rc.d/rc.ntpdに実行権限を付与して起動します。

時刻の確認

パッケージ管理

Slackwareはパッケージ管理プログラム「slackpkg」を利用する

1.リポジトリの設定確認

リポジトリの設定がされていないので、リポジトリの設定とアップデートが必要
リポジトリの設定

もしくは、下記ミラーサイトを記述する
64bitの場合  https://mirror.slackware.jp/slackware/slackware64-15.0
32bitの場合  https://mirror.slackware.jp/slackware/slackware-15.0

パッケージリストの更新

2.新しいパッケージのインストール

新しい追加のパッケージがある場合には、以下のように表示されます。
全部インストールするので、このままENTER

3.設定ファイルが更新された場合

パッケージの更新によって設定ファイルも更新される場合があります。
その場合には、以下のような表示が最後に出ます。

カーネルのアップグレードがある場合には、以下のように表示されるので、必ずENTERキーを押す

コマンド入力に戻り、必ず次の措置を行う。

4.除外対象のパッケージの削除

パッケージがゴミで残らないように削除する

Vimの環境設定

以下の2つのファイルを作ります。

「/etc/skel/.bash_profile」は、下記のように記述

 「/etc/skel/.bashrc」は、下記のように記述

「/sbin」にパスが通っていない場合は下記を実行

.vimrcを作成する

下記を実行

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