「エアコンの安全な修理・適切なフロン回収」はこちら

Ubuntu Server 20.04でサーバー構築 DiCE logwatch インストール etc

1. DiCEのインストール

ネットが切断されたり、ルーターが切断再起動したときにおこるグローバルIPの変更の度に、ダイナミックDNSにアクセスしグローバルIPが変更されたことを知らせなくてはいけません。その作業を自動的にやってくれるのがDiCEです

1. 1  Diceのダウンロード、インストール

①ダウンロード

②DiCEの設定
DiCEの出力文字はEUCのため、文字化けしてしまう。
UTF-8に変換するために、nkfをインストールしておく

#64bitOSで32bitソフトのDiceを動かすため

③DiCEを起動する

1. 2 イベントの追加

DNSサービスはVALUEDOMAIN

1. 3 イベントの確認

1. 4 Diceの自動実行

DiCEデーモンを起動する

起動しているか確認

自動で起動するよう設定

/etc/rc.localがない場合
systemd になって、起動時に実行したいプログラムは、スクリプトを書いてサービスとして登録します。Debianの場合 /etc/rc.local を root で書いて実行ビットを立てておくと、rc-local というサービスによって自動的に実行されるようになっています。
/etc/rc.local新規作成する
# vi /etc/rc.local
#!/bin/sh
/usr/sbin/ethtool -s eno1 wol g
※ eno1は各自のネットワークインターフェース名(# ip addrで確認)
# chmod 700 /etc/rc.local

2. ディスク使用率チェックスクリプト導入

2.1 スクリプト作成

disk_capacity_check.shの内容

2.2 実行確認

①現在の使用率を確認

次のように表示される

②使用率80%以上になるようダミーファイルを作成(例ではdummyfile という名前で8G)
③再度確認

を実行して80%以上になっていることを確認

④ディスク容量チェックスクリプトを実行

設定したメールアドレスに本文の内容として「Disk usage alert : 98%」のように記載のメールが届きます

⑤作成した「dummyfile」を削除

⑥定期実行設定

3. ログ解析ツール logwatch インストール

3.1 logwatch のインストール

3.2 logwatch 設定ファイルの編集

①デフォルトの設定ファイルをコピー

②メールの送信先等を変更

3.3 ディレクトリの作成

キャッシュで使用するディレクトリが無いので作成しておく

3.4 動作確認

logwatch をインストールするとデフォルトで cron 登録されるので、毎日レポートメールが届く
すぐに確認したければ、以下のようにする

タイトルとURLをコピーしました