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CentOS7.6でサーバー構築 事前確認と設定

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CentOS7.6でLinuxサーバー構築手順

このサイトでは、LinuxディストリビューションのひとつであるCentOS(The Community ENTerprise Operating System)で自宅サーバーを構築したときの手順です。
CentOSは企業向けLinuxで最もシェアが高い「Red Hat Enterprise Linux(RHEL)」を基に作られている“RHELクローン”。

最近はクラウドサーバーを利用したCMSでのサイトが多く見受けられますが、あえて自宅にHPの中古サーバー機(富士通の中古サーバーなら20,000円位で購入可能)と自作PC(マザーボードはサーバー用で高品質なSupermicro製、CPUはXeon、メモリーはECC付き)にてサーバーを構築し約3年になります。かなり昔Linuxの勉強をしていましたが当時は情報も少なく挫折し、仕事にも余裕が出てきたことをきっかけに(私は今67歳です、こんなじいさんがやれたのですから、皆様も是非チャレンジしてください)、再度本格的にLinuxの勉強を始めました。

私の構築したホームページは http://marchan-na.com です(CentOS7.6サーバーにwordpressを利用しました)。内容は特に業務用エアコン業界に従事しておられる方にとって大変有益な情報を提供しているつもりです。ただ、googleが最近要求しております常時SSL化(https://で始まるサイト)については、無料の認証キーもありますがまだ適用しておりません。(無料認証キーならいつ、無効になるか判らないし、有料キーは高いし!)

それでは、ご自身のネットワークト環境設定、CentOS7.6のインストール、いろいろなサーバー機能、CMS(wordpress)のインストールまでを順序立てて進めていきます。

Linuxサーバー構築順序

  1. ネットワークト環境確認と設定(本ページにて解説)
  2. CentOS7.6インストール(本ページにて解説)
  3. サーバーの基本構築
  4. サーバーの公開
  5. WEBサーバーの構築
  6. メールサーバーの構築
  7. CMS(wordpress)のインストール

ネットワーク環境確認の前の復習

大多数の方は次のような非固定グローバルIP アドレスを付与するプロバイダーをご利用されていると思います。

IPアドレスの種類
    1. インターネットに接続するタイプ(グローバルIPアドレス)
    2. インターネットに接続しないタイプ(プライベートIPアドレス又はローカルIPアドレス)

グローバルIPアドレス

グローバルIPアドレスとは、インターネットに接続するタイプのIPアドレスです。さらに、動的IPアドレス静的IPアドレス(固定IPアドレス)の二つに分かれます。

動的IPアドレス

IPアドレスが変動する場合、動的IPアドレスに分類されます。家庭でインターネット・サービス・プロバイダー(ISP)に接続する場合はこれがほとんどです。

最近では、ISPに最初に接続する場合に、特別な設定が不要です。それは、ネットワーク機器にLANケーブルをつなげて、インターネットに接続すると、自動的にグローバルIPアドレスがISPより割り当てられるからです。

別の言い方をすると、ISPが自動探知してくれるのです。このことから、一定時間が経過したり、インターネットに接続し直すたびに、別のグローバルIPアドレスが割り当てられます。

静的IPアドレス(固定IPアドレス)

一方、静的IPアドレス(固定IPアドレス)とは、言葉の通り変動しないIPアドレスです。では、どのような利用場面が想定されるでしょうか。一言で言えば、接続のたびにコロコロ変わって欲しくない場合に、導入が必須となっています。

プライベートIPアドレス(ローカルIPアドレスとも呼ぶ)

家庭内での、インターネットからは独立したネットワークを例にします。
ブロードバンドルーターの外側がインターネットの世界で、内側が家庭内の独立したネットワークを考えてみます。
このとき、家庭内のネットワークにあるパソコン、ネットプリンターなどに付与されているIPアドレスが、プライベートIPアドレスです。

プライベートIPアドレスは、直接グローバルIPアドレスとやりとりすることができません。
そこで、ブロードバンドルーターのNAT(Network Address Translation)という機能が必要となります。
NATとは、プライベートIPアドレスをグローバルIPアドレスに変換する機能です。

自分のIPアドレスを確認する方法

グローバルIPアドレス確認方法

こちらはWebサービスにアクセスするだけで、簡単に確認することができます。一例は、サーバー監視/ネットワーク監視サービスです。

プライベートIPアドレス確認方法(Windows10)

操作はコマンドプロンプト画面を使用します。コマンドプロンプト画面を表示するには、画面左下「スタート」から「プログラムとファイルの検索」に「cmd」と入力して、「Enter」キーを押下します。
以下次のネットワーク環境確認で説明

1.ネットワーク環境の確認と設定

1.1 ネットワーク環境の確認

① コマンドプロンプトが表示されますので、「ipconfig /all」と入力して<Enter>を押す。

 

②使用中PCのネットワーク設定が表示される。

この中で確認するのは

IPv4 アドレス使用しているPCに設定されているIP アドレスを表示します。画面の例では「192.168.11.52」となっていますが、
場合によっては「192.168.1.XXX」や「192.168.11.XXX」となったりします。これはルーターによって異なります。
サブネットマスクサブネットマスク(subnet mast)は、ネットワークの範囲を定義するために使用します。サブネットマスクはIPv4のIPアドレスを使用している場合のみに使用します
デフォルトゲートウェイデフォルトゲートウェイとは、LANなどのネットワークから外部のネットワークに接続する際、通信の出入り口となるもので、ルータやコンピュータ、IPアドレスなどがその役割を果たします。
多くの場合、ルーターがデフォルトゲートウェイの役割を果たしています。
DNS サーバーDNS サーバーとはインターネット上の住所にあたるドメイン名をIPアドレスに変換するコンピュータのことです。通常はプロバイダーから送られてくる、「登録証、登録通知書」などというプロバイダーへ接続接続するためのユーザID やパスワード、メールID などが書かれている用紙に一緒に記載されています。「プライマリDNS 」、「セカンダリDNS 」というのがそれにあたります。
プロバイダーによってはセカンダリDNS サーバーがない場合もありますが、それは問題ありません。
このような場合はDNS サーバーにルーターのIP アドレスを指定して下さい。インターネットに接続できている場合、それで問題ありません。
④ルーターのDHCP 機能を無効にする

Linux サーバーを構築する場合、そのローカルIP アドレスは、固定でなければなりません。ルーターによっては、DHCP を無効にして、PCにIP アドレスを割り当てて下さい。
最近のルーターの多くは、DHCP を有効にしつつ、固定IP アドレスと共存できる機種が存在します。このようなルーターをお使いの場合は、DHCP を無効にしなくても結構です。

DHCP 機能の確認と設定

上記のコマンドプロンプトの画面で

PCに固定ローカルIP アドレスの割り当て方法については次の「ネットワーク環境の設定」をご覧下さい

1.2 ネットワーク環境の設定

固定ローカルIP アドレスの設定方法(Windows10)

コントロール パネル>ネットワークと共有センター> と進み左欄の「アダプターの設定の変更」をクリックすると次の画面が表示されます。

② 現在ネットワーク接続されているネットワークアダプタ(例では「イーサネット ネットワーク3」)を選択し、右クリックから、「プロパティ」をクリックしてください。

「インターネットプロトコルバージョン4(TCP/IP)」を選択し、「プロパティ」をクリックします。

④ 「次のIP アドレスを使う」を選択し、IP アドレスを設定していきます。
「次のDNS サーバーのアドレスを使う」も選択し、DNS サーバーIPアドレスを入力します。

IP アドレス以外は「1.1ネットワーク環境の確認②使用中PCのネットワーク設定が表示される
で確認したネットワーク環境の設定を入力します。
IP アドレスはデフォルトゲートウェイアドレスが「192.168.11.1」の場合前の「192.168.11.を変更してはいけませんが「192.168.11.#」の「#」は任意で結構です。(他のネットワーク機器やPCのIPアドレスとダブらないこと)

以上で非固定グローバルIP アドレスでサーバーを構築する前のネットワークト環境確認と設定は終わりです。

その他固定グローバルIP アドレスを購入してサーバーを構築する方法もありますが、企業を除き大多数の方には無縁の者と思われますので割愛します。

以下非固定グローバルIP アドレスでサーバーを構築するためにインストールから始めます。

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