Rocky Linux8.4でサーバー構築 OSインストール
Rocky Linuxとは RHEL(Red Hat Enterprise Linux)のダウンストリームとして位置付けられていたCentOSは、2021年12月31日をもってCentOS 8のサポートが終了します。CentOSのからの移行先として注目される3つのディストリビューション(AlmaLinux,RockyLinux,CentOS Stream 8)がありますが、今回は以下の理由でRockyLinux最新版の8.4でサーバー構築します。 CentOS Stream 8 RHELのアップストリームで安定性に不安がある サポート期間は2024年5月31日まで AlmaLinux AlmaLinuxは、商用Linuxディストリビューションである「CloudLinux OS」を開発しているCloudLinuxが主導して、現行バージョンのRHELとのバイナリ互換性を目標に開発している無償のRHELクローン サポート期間は2029年まで Rocky Linux CentOSの創設者であるGregory Kurtzer氏が立ち上げたプロジェクトによる無償のRHELクローン「RHELの本番用ダウンストリームバージョン」という位置付コミュニティー主導で開発しており、規模も大きく活発です。スポンサーの獲得にも意欲的で、Amazon Web Services(AWS)やGoogle Cloudらがスポンサー サポート期間は2029年まで
2021.11.01
Rocky Linux8.04でサーバー構築